貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6418 日本金銭機械

東証P
1,296円
前日比
-63
-4.64%
PTS
1,307.5円
19:00 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.2 1.20 2.01 22.39
時価総額 385億円
比較される銘柄
グローリー, 
オーイズミ, 
ユニバーサル
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:金銭機械、鉄建、ミネベアなど


<7974> 任天堂 28000 +235
反発。前日は利食い売り圧力が強まる展開になったが、本日はすかさず押し目買いの動きが優勢となり、引き続き「ポケモンGO」に対する期待感が継続する状況になっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を27800円から40300円に引き上げ。18.3期営業利益は従来予想の531億円から981億円にまで上方修正している。

<4528> 小野薬品 3873 -202
大幅反落。厚生労働省では高額な画期的新薬の適正使用に乗り出すと報じられている。医療費も高騰しがちなことから、医師や医療機関に対して投与の適正化を促していくもよう。第一弾として「オプジーボ」などが挙げられている。患者のニーズは大きく低下しないと考えられるものの、あらためて、医療費抑制に向けた動きが、同剤の早期の薬価引き下げにつながるといった懸念は強まる形に。

<1815> 鉄建 375 +31
急伸。経済対策の事業規模は20兆円超で調整されていることが分かったと伝わっている。当初見込みから倍増となる形に。追加の財政支出はリニアの延伸前倒しなどインフラ整備が主体になるとされていることで、低位の建設株として短期資金の関心が高まる状況になっているようだ。貸借倍率0.7倍など需給妙味の強さも期待材料視。

<6479> ミネベア 834 +100
急伸。4-6月期営業利益は前年同期比4割減の70億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。スマホ向け照明部品の販売が落ち込んだもよう。ただ、小型ベアリングの販売が好調で、会社側期初想定の55億円は上回り、市場コンセンサスも1割程度は上回ったと見られる。また、ベアリングの6月販売個数は過去最高を更新したもようとも伝わっており、市場の悲観的な見方が修正される形に。

<6418> 金銭機械 1047 +150
ストップ高。同社のほか、オーイズミやイチケンなど、カジノ関連銘柄の強い動きが目立っている。前日に開幕した「インバウンド・ジャパン2016」で菅官房長官が基調講演、「観光先進国に向けてあらゆる手を尽くす」との考えを強調している。カジノ誘致に積極的とみられている人物だけに、思惑が先行する展開になっていると見られる。

<2124> JACR 1246 -238
大幅反落。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の18億円から23.7億円、前年同期比46%増益の水準にまで増額している。専門性の高い求人の成約などが順調に推移したもよう。ただ、第1四半期の進捗などからは、想定どおりの上振れといった見方にも。一方、6月の月次売上の増収率が7.1%増と1ケタの伸びに急減速したことはネガティブ材料視される形に。

<4188> 三菱ケミカル 541 +29.4
反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げのもよう。目標株価は680円を継続のようだ。石油化学の好調なサイクル、リチウムイオン電池材料の成長などから、市場想定を上回る業績が予想されるとしているほか、上場子会社を除いた時価総額はマイナスとなるため、株価の割安感が強いとも指摘している。

<6506> 安川電機 1432 +47
大幅反発で1月以来の高値水準に。前日に4-6月期の決算を発表、先陣を切っての発表なだけに市場の関心も高まりやすいようだ。営業利益は55億円で前年同期比40%減益、大幅減益ながら市場予想は5億円程度上回ったと見られる。また、受注高は前四半期比で18%増と想定を上回る回復になっている。過度な警戒感が後退する状況になっているもようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

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