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キトー---2Q営業利益14.37億円、国内事業が堅調に推移


キトー<6409>は14日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比12.1%減の226.95億円、営業利益が同4.5%減の14.37億円、経常利益が同19.6%減の9.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同35.9%減の3.64億円だった。国内事業が堅調に推移するも、為替の影響などにより減収、好調な国内需要が利益を下支えする格好。

地域別売上高では、日本は電力・インフラ整備向けに需要が顕在化。民間設備投資は、慎重さがうかがえるも底堅く推移している。米州は天然資源産業の投資需要が低迷し、民間の設備投資にも手控え感がある。中国は経済の減速が続き、需要は引き続き低迷するなか、コスト削減に注力。グローバル展開に向けた新形ワイヤロープホイストの生産を本格化している。アジアはタイでは、需要低迷のなか、利益管理の強化に成果。韓国では、クリーンルーム向けクレーン受注が好調だった。

17年3月期通期については、売上高が前期比5.1%減の530.00億円を見込んでいる。売上は想定通り推移するも、事業強化策としてのM&A費用等の見積もりが現時点で困難であることから、利益計画については未定としている。

《TN》

 提供:フィスコ

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