貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6395 タダノ

東証P
1,222.0円
前日比
-31.5
-2.51%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.3 0.86 1.88 4.32
時価総額 1,582億円
比較される銘柄
加藤製, 
酒井重, 
日立建機
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、PD、オンワードなど


オンワードHD<8016>:858円(+63円)
急伸。17年2月期の通期決算を発表。営業利益は前期比11.3%増の42.03億円で4期ぶりの営業増益となった。同時に発表した18年2月期の営業利益見通しは、構造改革や不採算ブランドの整理、不採算店舗の撤退などの効果もあり、同35.6%増の57.00億円とし、コンセンサス(30億円程度)を上回っている。また、株式総数300万株(発行済株式総数の2.05%に当たる)の自社株買いの発表も支援材料に。


PD<4587>:6250円(+1000円)
ストップ高。米J&Jの医薬部門であるヤンセンファーマ社と、複数の創薬標的タンパク質に対して特殊環状ペプチドを創製する創薬共同研究開発契約を締結を発表。契約一時金、マイルストーンフィー、製品化後のロイヤルティー収入への期待感が高まる格好。また、上市後の販売マイルストーン達成により、最大約1260億円(1ドル110円で算出)を受領することも将来的な期待材料となっている。


タダノ<6395>:1387円(+93円)
急伸。みずほ証券は、目標株価を1400から1600円に引き上げている(レーティングは「BUY」継続)北米や中東地域におけるクレーンの受注ペースは、原油価格の底打ちに伴い、16年10-12月以降は回復基調に転じている。調整が続いていた海外向け売上高も、18年3月期下期以降は回復へ転じると予想。また、同証券は国内向け建設用クレーンの需要台数も18年3月期は5%程度増加すると見ているようだ。


東芝<6502>:231円(+15円)
大幅続伸。テレビ事業の売却に向けて動き始めたと報じられている。トルコ家電大手ベステルや数社の中国企業が買収に動くもよう。赤字が続いていたテレビ事業の売却による再編進展に期待した買いが向かっているようだ。また、投資ファンドのエフィッシモによる買い増しも支援材料に。7日付で同ファンドが提出した大量保有報告書によると、3月31日時点で保有株は9.84%(従来8.14%)となっている。


レイ<4317>:301円(+28円)
大幅続伸。17年2月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の2.00億円から3.63億円(前年同期は4.68億円)へと引き上げた。従来予想より減益幅は縮小する見込み。売上はおおむね想定どおりの着地となり、利益面ではTVCM(テレビコマーシャル)部門及び映像機器レンタル部門において利益率の改善が図られたこと、販管費等の経費抑制に取り組んだことなどが奏功した。


サイバーS<3810>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。17年5月期の通期業績予想を上方修正している。売上高見通しは従来の21.19億円から27.00億円(前期は17.55億円)へ、営業利益見通しは0.40億円から3.50億円(同2.89億円の赤字)へと引き上げた。現在サービス中の同社タイトル「オンラインクレーンゲーム・トレバ」が、テレビCMの放送開始や大規模増台の効果により好調に推移しているという。


ブロッコリー<2706>:678円(+36円)
急反発。17年2月期決算を発表している。営業利益は前期比30.0%減の7.07億円となり、従来予想(8.00億円)を下回って着地した。一方、18年2月期の通期業績については、営業利益で同13.1%増~69.7%増の8.00億円~12.00億円との見通しを示している。一部で会社計画を上回る市場予想も見られたが、3月下旬の株価調整がきつかっただけに、本日は増益見通しが素直にポジティブ視されているようだ。

《WA》

 提供:フィスコ

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