貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6390 加藤製作所

東証P
1,386円
前日比
+2
+0.14%
PTS
1,376.1円
13:25 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.4 0.34 3.61 313
時価総額 163億円
比較される銘柄
タダノ, 
住友重, 
酒井重
決算発表予定日

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<動意株・30日>(大引け)=リネットジャパン、アエリア、加藤製作所など

 リネットジャパングループ<3556>=後場一段高。同社株は、売買高急増でファンド系資金とみられる買いが観測され、個人投資家の短期売買と合わせ全員参加型相場の様相を強めている。 同社はネット専業のリユース品売買事業を手掛けており、小型家電リサイクルでも実績が高い。小型家電リサイクルでは東京五輪のメダル作成プロジェクトに参画、不要なパソコンに含まれるレアメタルなどの希少金属抽出で“都市鉱山”関連としての側面を持つ。また、リユース売買事業では、中古スマートフォンの売買活発化に期待が大きい。今後、中古スマホにもSIMロック解除が義務付けられる方向にあり、総務省は来夏にも割安な中古スマホを購入した消費者が、どの通信キャリアでも選べる体制を整える方針にあり、同社にとって追い風となる。

 アエリア<3758>=後場一段高。同社はきょう、子会社リベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」繁体字版の配信を開始したと発表。これが期待材料となっているようだ。「A3!」は、劇団の主宰兼総監督となり、イケメン劇団員をキャスティングして青春ストーリーが楽しめるゲーム。繁体字版の配信地域は台湾、香港、マカオで、小萌科技(本社:台湾)を通じてリリースしている。

 加藤製作所<6390>=4日続伸。同社はきょう午前11時に、建設用クレーンや油圧ショベルなどの販売を手掛ける子会社をオランダに設立したと発表。今後の欧州での展開などが期待されているようだ。子会社の設立は、欧州での営業・技術サポートを強化し、オランダを含め欧州全域へ販路を拡大することが主な目的。なお、業績への影響は軽微と見込んでいるが、今後業績に重大な影響を与えることが判明した場合には速やかに公表するとしている。

 ビジネスブレイン太田昭和<9658>=急反騰。同社は29日取引終了後、19年3月期第2四半期(4~9月)の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。営業利益は3億円から5億8000万円(前年同期比1.0%増)へ見直したほか、最終利益は2億円から3億8500万円(同0.3%増)へ修正した。売上高は115億円(同1.6%増)で据え置いた。コンサルティング・システム開発事業での販売価額の改善や品質改善への取り組みにより利益率が向上した。また、マネージメントサービス(BPO)事業で定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用により生産性が向上したほか費用構造が改善したことが寄与した。なお、19年3月通期業績予想は据え置いている。

 文教堂グループホールディングス<9978>=一時ストップ高。この日朝のNHKニュースで、「ノーベル文学賞のことしの発表が選考組織のスキャンダルで見送られたことを受けて、スウェーデンの文化人などが1年限定で新たな文学賞を独自に創設し、最終候補のひとりに村上春樹さんが選ばれた」と報じており、大手書店チェーンの同社に売り上げ増の思惑が働いているようだ。ノーベル文学賞については、選考委員の家族のセクハラ問題をきっかけに、利益相反や受賞者氏名の漏えいなどの指摘が相次ぎ内紛が激化し、今年の受賞者の発表は見送られることになっている。これを受けて、スウェーデンのジャーナリストや作家などが中心となって新たな文学賞を創設しており、この最終候補4人に村上春樹氏が選ばれているという。

 JMC<5704>=後場に入ってストップ高。同社は29日、「第1種医療機器製造販売業」の許可を取得したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。同社はこれにより、既に取得済みの「医療機器製造業」および「高度医療機器販売業・貸与業」とあわせて、一般医療機器から高度管理医療機器まで、すべての医療機器の設計・開発・製造・薬事申請・販売を一貫してできるようになる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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