日機装は大きく買い先行、深紫外線LEDで台湾大手との戦略的提携を評価
日機装<6376>は大きく買いが先行している。同社は18日、台湾の化学大手、台塑石化股有限公司(台湾プラスチック)と戦略的業務提携を行い、台湾に深紫外線発光ダイオード(LED)の合弁会社を開設すると発表しており、これを材料視する買いが優勢となった。深紫外線LEDの波長は青色LEDよりも短く、照らすだけで水や空気を殺菌でき、医療用途や計測器向け光源など応用範囲が広い。日機装の出資比率は51%で、20年度に300億円の売上高を目指す方針を示しており、業容拡大期待が高まった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)