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2016年01月12日07時56分

大同工業---第2四半期累計決算は上ブレ着地、営業最高益の更新も視野


大同工業<6373>は二輪車・自動車用チェーンを主力とする機械メーカー。工場向けコンベアシステムや介護・福祉向け階段昇降機なども手掛ける。二輪車用チェーンでは国内トップシェアを有し、取引先の中ではホンダとの関係が深い。海外売上高比率が51.2%(2015年3月期実績)と高いのも特徴。現在の海外拠点は、8か国14拠点。地盤である石川県から助成を受け、新素材「熱可塑性CFRP」(加熱によって成形できる炭素繊維複合材料)の事業化にも挑戦している。

2016年3月期は売上高が前期比4.8%増の467.00億円、営業利益が同12.9%増の24.00億円を見込む。11月6日に発表した第2四半期累計決算は、売上高が会社計画を3.68億円上回る230.68億円(前年同期比6.5%増)、営業利益が同2.96億円上回る13.96億円(同33.3%増)と好調な着地。景気が低迷しているブラジルが苦戦したが、二輪車チェーンの受注が順調に伸びた東南アジアやインド、欧州などでカバーした。また、自動車用チェーンの組立生産が本格稼動した米国も好調。為替の円安も収益に寄与した。なお、通期会社計画に対する営業利益の進捗率は、第2四半期終了時点で58.2%と順調。2007年3月期に記録した過去最高の営業利益25.02億円の更新も視野に入ってきた。

北米自動車市場は急速に回復しており、今後の成長も期待できる状況である。同社は、2014年7月より米国テネシー州の新工場で自動車用チェーンの組み立て生産を本格稼働しているが、2017年よりフル生産体制へ移行する予定である。また、大きな成長が期待できるアジア市場では、タイを中心に生産設備の増強・工場の増設、他の4拠点との相互補完と連携強化により需要を取り込む。
2018年3月期を最終年度とした中期経営計画では、売上高で550億円、営業利益で50億円、営業利益率9%を目指す。

《SF》

 提供:フィスコ

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