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6357 三精テクノロジーズ

東証S
1,217円
前日比
-18
-1.46%
PTS
1,226円
09:43 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.3 0.58 3.29 279
時価総額 235億円
決算発表予定日

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<動意株・5日>(前引け)=アジュバン、三精テクノロジーズ、第一稀元素化学工業

 アジュバンコスメジャパン<4929.T=ストップ高カイ気配。再生医療ベンチャーのオーガンテクノロジーズ(東京都港区)と理化学研究所が4日、再生医療分野「毛包器官再生による脱毛症の治療」に向けた臨床研究の前段階である非臨床試験を開始すると発表。両社と16年に、毛質のメカニズムの化学的解析と新規ヘアケア剤候補物質の評価・探索で共同研究契約を締結している同社に思惑的な買いが入っているようだ。同試験では、男性型脱毛症(AGA)患者の正常な頭皮から採取した、髪の毛のもとになる「毛包(もうほう)」と呼ばれる細胞を培養し、マウスに移植するという。18年7月から非臨床試験用の製造を開始し、18年中に安全性試験を終了する予定で、19年にも人への応用で臨床研究計画を申請するとみられている。

 三精テクノロジーズ<6357>=一時ストップ高で年初来高値更新。同社は4日の取引終了後、未開示としていた19年3月期の連結業績予想について、売上高が520億円(前期比90.6%増)、営業利益が43億5000万円(同96.7%増)、純利益が27億円(同93.1%増)になりそうだと発表しており、これを好感した買いが入っている。今年3月30日に子会社化したベコマ・ライズ社の業績計画について、その業績予想を取りまとめたことを反映させたという。また、あわせて年間配当を中間・期末各17円50銭の35円にすると発表。前期実績に対して7円50銭の増配になる見通しだ。

 第一稀元素化学工業<4082>=急騰。同社は4日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、6月11日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買いが入っているようだ。同社は、酸化ジルコニウムを中心に、排ガス浄化触媒や燃料電池などに利用されるジルコニウム化合物の製造・販売を手掛ける。なお、19年3月期連結業績予想は、売上高280億円(前期比9.6%増)、経常利益41億円(同5.9%減)を見込む。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年06月05日 14時33分

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