貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6340 澁谷工業

東証P
3,545円
前日比
+40
+1.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.1 1.06 1.97 21.34
時価総額 998億円
比較される銘柄
CKD, 
JET, 
タクミナ
決算発表予定日

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<動意株・27日>(大引け)=大興電子通信、ADEKA、渋谷工など

 大興電子通信<8023>=ストップ高。26日夜のテレビ朝日系ニュース番組「報道ステーション」でBlue Planet-works(東京都渋谷区)のセキュリティーソフト「AppGuard」が紹介されたこと受けて、Blue Planet-worksに出資する企業の1社である同社に注目が高まっているようだ。「AppGuard」は、米国の政府機関などで採用実績があり、アメリカ陸軍のNETCOMから認証を受けるなど高いセキュリティー性能を有している。番組では「究極のセキュリティー技術」などと紹介されていた。

 ADEKA<4401>=後場一段高で年初来高値更新。岩井コスモ証券が26日付で投資判断「A」を継続しつつ、目標株価を1900円から2200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、微減益の今期会社予想に対して、第1四半期は半導体材料の急伸で7.3%増収、9.6%営業増益と好スタートとなり、株価上昇に弾みがつくと予想。18年3月期営業利益予想を会社予想200億円に対して221億円を見込んでいるほか、19年3月期についても同241億円と連続増益を予想している。

 渋谷工業<6340>=反発。同社は26日の取引終了後、グループ会社のシブヤ精機が軟弱な果物などの取り扱いが可能なロボットハンドを開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回開発したロボットハンドは、慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科の野崎貴裕助教および同大先導研究センター・ハプティクス研究センターと共同で開発したもので、大きさや形状・硬さが不均一な青果物であっても、適切な力加減で柔軟かつ正確な把持やハンドリングが可能なリアルハプティクス技術を搭載しているのが特徴。

 PCIホールディングス<3918>=ストップ高。26日夜のテレビ朝日系ニュース番組「報道ステーション」でBlue Planet-works(東京都渋谷区)のセキュリティーソフト「AppGuard」が紹介されたこと受けて、Blue Planet-worksに出資する企業の1社である同社に注目が高まっているようだ。また、PCIHDは26日、11月8日から10日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「Japan IT Week 秋 2017」に出展し、「AppGuard」を紹介すると発表しており、これも好材料視されているようだ。

 綜研化学<4972>=急騰。同社は26日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を130億円から135億円(前年同期比10.2%増)へ、営業利益を7億5000万円から13億円(同21.3%増)へ、純利益を5億円から9億5000万円(同79.6%増)へ上方修正したことが好感されている。液晶ディスプレーをはじめとする電子材料関連用途の販売が期初の予想を上回って推移していることに加えて、原料価格が想定を下回る水準にあることなどが要因としている。

 岡本硝子<7746>=大幅高。石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は26日、沖縄近海の海底約1600メートルにある海底熱水鉱床で、連続的に洋上に揚げる世界初の採鉱・揚鉱に成功したと発表しており、これが刺激となっているもよう。岡本硝子は16年2月に、JOGMECから据え置き型深海探査機を受注した経緯があることから思惑買いが流入しているようだ。なお、JOGMECは今後、選鉱・製錬技術を含む生産技術の検討を進めつつ、あわせて資源量調査、経済性評価、環境調査の検討などを進め、海底熱水鉱床の商業化に向けた取り組みを総合的に推進するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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