<注目銘柄>=月島機械、国内外で汚泥処理装置の受注増加へ
月島機械<6332>の19年3月期は、4期ぶりに期初の受注残高1000億円台回復が想定されるなど業績向上に期待感が強い。同社は汚泥処理装置で国内トップクラスの実績を持ち、汚泥の脱水・焼却装置を自社製造するなど、浄水場や下水処理場の種類に合わせた装置の特注対応力に強みを発揮している。国内向けに、汚泥燃料化や消化ガス(汚泥から発生するメタンガス)発電などの関連処理プラントの需要拡大が予想される。
さらに、大気・水・土壌の汚染防止・除染修復といった環境汚染対策投資が積極化する中国では、都市部を中心に汚泥処理場の建設が増加するものと見込まれている。
株価は、2月28日に年初来高値1628円をつけた後も、全体相場が軟調推移となるなかで、1500円を軸とした高値圏でのもちあいを維持する頑強さで上値志向の推移となっている。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
さらに、大気・水・土壌の汚染防止・除染修復といった環境汚染対策投資が積極化する中国では、都市部を中心に汚泥処理場の建設が増加するものと見込まれている。
株価は、2月28日に年初来高値1628円をつけた後も、全体相場が軟調推移となるなかで、1500円を軸とした高値圏でのもちあいを維持する頑強さで上値志向の推移となっている。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)