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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6332 月島ホールディングス

東証P
1,386円
前日比
-34
-2.39%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 0.70 3.03 31.19
時価総額 632億円
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決算発表予定日

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<動意株・21日>(大引け)=レイ、本州化学、オプトランなど

 レイ<4317>=急反発。同社株は取引き時間中を含めると12月4日から8日まで5日連続のストップ高を演じ市場の注目を集めたが、増担保規制などの影響もあって8日取引時間中につけた高値970円を頂点に大幅な調整を強いられていた。目先、押し目買いが流入し大きく切り返しに転じている。同社はテレビCMやイベント向けなどデジタル映像の制作を手掛けており、急騰の背景となったのはテレビ朝日ホールディングス<9409>との資本・業務提携。テレ朝HDを引受先とする第三者割当により、同社の持ち分法適用会社となることから株価を強く刺激した経緯がある。きょう前場取引終了後にテレビ朝HDが提出した変更報告書により保有株比率が前回発表の9.99%から20.00%に増加したことが判明した。

 本州化学工業<4115>=後場に入って買われる。同社は11月14日、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を185億円から189億円(前期比8.8%増)へ、経常利益を20億円から24億円(同19.8%増)へ、最終利益を10億円から12億円(同21.7%増)へ増額した。今後も自動車用特殊ビスフェノールや、半導体関連の電子材料、ビフェノールの堅調な需要が継続する見込み。

 オプトラン<6235>=急伸。同社は20日に東証1部市場に新規上場。公開価格1460円を66.8%上回る2436円で初値をつけた。上場2日目となるこの日も堅調な値動きとなっている。同社は光学薄膜向けの成膜装置メーカー。デジタルカメラやプロジェクターといった光学製品のほか、スマートフォンのタッチパネルやカメラレンズ向け成膜装置の製造、販売を行っている。スマホのデュアルカメラ化や3Dセンサー搭載により装置需要が急拡大。今後は車載カメラやAR/VR向け装置需要の拡大が期待されている。

 月島機械<6332>=大幅高で年初来高値を更新。21日付の日本経済新聞が「月島機械の2019年3月期は、連結営業利益が今期予想比7割増の70億円前後になりそうだ」と報じたことが刺激となっているもよう。なお、会社側は朝方に、これに対してコメントを発表。買収したプラント建設子会社の利益貢献は期待できるが、業績見通しについては精査中であり、開示すべき事実が生じた場合には、速やかに発表するとしている。

 イントラスト<7191>=大幅高。同社は賃貸保証ビジネスを主力に手掛けるがほか、入院・介護費保証にも展開する。医療機関の外国人患者受入れ体制整備支援事業を手がける医療シンクタンクJIGH(東京都港区)と、日本の公的保険未加入のインバウンド外国人患者の医療費未払い発生防止について、複数の医療機関と連携して来年1月から実証実験を開始することを19日引け後に発表している。前日は目先筋の利益確定売りを誘発したものの、きょうは業容拡大への期待から改めて買い直されている。株価は今月中旬以降1400円近辺のもみ合いを一気に上放れてきた。

 パソナグループ<2168>=急反発で年初来高値を更新。同社は20日取引終了後、集計中の第2四半期(6~11月)連結業績について、営業利益が従来予想の12億4000万円から25億円(前年同期比3.1倍)へ、最終損益が5億円の赤字から4億円の黒字(前年同期8億1600万円の赤字)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表した。売上高は1546億2000万円の予想に対して1500億円(前年同期比9.6%増)で着地と概ね計画通りだったが、インソーシングにおける収益性の向上やグループ各社における業務プロセスの標準化、さらにITシステム基盤の共通化による効率化などが進んだ結果、利益面は上振れたとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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