貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6326 クボタ

東証P
2,390.5円
前日比
-33.5
-1.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.4 1.29 1.72
時価総額 28,128億円
比較される銘柄
コマツ, 
三菱重, 
日立建機
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:東芝、ルネサス、エムアップなど


<6502> 東芝 326.2 -2.9
マイナス転換。早ければ15日にも半導体メモリー事業売却の優先交渉先を選定するとされるなか、本日の報道では日米連合に米ベインが合流する案、鴻海陣営には米デルが参加などと伝わっている。各陣営が巻き返しの動きを強める中で、同社にとっては売却交渉がより優位になっていくとの見方から買い優勢に。しかし、海外機関投資家等70名からの損害賠償請求に関する発表が嫌気され、マイナス圏で取引を終えている。

<6762> TDK 7410 +160
反発。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げしていることが評価材料とされている。目標株価は8200円から11000円にまで引き上げ。受動部品の収益改善が進みテックインフレの恩恵を受ける可能性が高いにも関わらず、株式市場でその認識がまだ高まっていないことなどから、上昇余地は大きいと判断しているもよう。18年3月期営業利益は、市場コンセンサス850億円程度に対して939億円を予想。

<6326> クボタ 1913 +62.5
大幅続伸で2月10日の年初来高値を更新。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1800円から2200円に引き上げている。主力の北米やタイの市場動向を踏まえれば、今後の業績モメンタムは改善に向かう可能性が高いと考えているもよう。アジア農業の機械化、中大型トラクター開拓など魅力的な成長ストーリーもあり、バリュエーション面での評価余地は大きい指摘。

<6723> ルネサス 1150 +113
切り返す。株式の売出価格が1株825円に決定したと発表。5月18日には、産業革新機構などの大株主が発行済み株式の約25%に相当する最大4億2243万株を売り出すとしていた(仮条件は750-900円)。売出価格は想定以下との見方が優勢で、需給懸念もより強まるとの見方から、見切り売りが先行。しかし、売り一巡後は買い戻しの動きが優勢となった他、一部では経営の独立性が高まるといった見方もあったようだ。

<8025> ツカモト 127 +2
出来高伴い続伸、一時は前日比16円高の141円まで急伸。株価の値ごろ感なども強く、折に触れて短期資金が集まり急動意する銘柄と位置づけられている。目立った材料は観測されないが、日本和装<2499>が前日に業績上方修正、配当予想引き上げを発表し、本日急伸のスタートとなった。着物関連銘柄として、同社にも連想感が向かう形になったとみられる。

<3661> エムアップ 2422 +251
急伸。特に新規の材料は観測されないが、6月2日の高値4235円からは半値の水準となり、25日線との乖離もなくなってきたことから、目先の調整一巡との見方が強まり、短期リバウンド狙いの動きが優勢となったようだ。引き続き、夏にも配信予定となっている『乃木坂46』とのコラボレーションアプリ『乃木坂46 ~always with you~』に対する期待感が強いようだ。

<7599> IDOM 699 +47
大幅続伸。前日に発表した月次動向が見直し材料につながっているものと観測される。5月の直営店車両販売台数は15,612台で前年同月比21.7%増、昨年12月以来の高い伸びとなっている。うち、直営店小売り台数は9,941台で同52.6%増、こちらは2016年1月以来の高い伸びに。売り上げの底打ちに伴う収益回復期待も先行へ。貸借倍率0.5倍台で買い戻しの動きも強まりやすかったもよう。

<4612> 日ペHD 4065 -175
大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価も3750円から3500円に引き下げ。保守的な増益ガイダンス、収益の安定性、グローバルでの業界再編などの要素が第1四半期決算以降に軒並み剥落、18年3月期は実質減益リスクも高まる中で、来年初めの新中計発表まで株価はいったん調整と考えているもよう。

<3064> MRO 3795 +65
続伸。前日に5月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比29.2%増と好調推移を継続、1-5月累計では前年同期比24.4%増となり、会社側の上半期増収率予想20.1%増を大きく上回っている。ドイツ証券では業績予想を上方修正、目標株価も3900円から4300円にまで引き上げているようだ。

<3393> スターティア 643 +73
急反発。子会社のスターティアラボでは、アプリ制作ソフト「AppGoose(アップグース)」のフリープランを6月末より提供と発表。AppGooseは、専門知識がなくても簡単にアプリの制作および運営ができるソフトである。同ソフトの提供によって、同社開発の連携ソフトウエアの拡販などが期待される形に。また、エムアップ<3661>の急伸も、欅坂46関連と位置づけられる同社の刺激材料に。
《DM》

 提供:フィスコ

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