貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6323 ローツェ

東証P
28,520円
前日比
-1,130
-3.81%
PTS
28,521円
23:43 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.9 5.45 0.56 3.77
時価総額 5,031億円
比較される銘柄
平田機工, 
ニデック, 
ダイヘン

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注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーP、JFE、PCデポなど


味の素<2802>:2295円(前日比+10円)
堅調。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」継続で、コンビクション・リストに新規採用としている。株価下落で割安感が強まったとの判断。目標株価は2900円を継続している。営業利益の8割を占める国内外食品事業のオーガニック成長と構造改革効果を背景に、来期以降は2ケタの増益基調が続くとみているもよう。決算ごとの業績不安の払拭とともに株価反転を見込むと。

PCデポ<7618>:537円(前日比+61円)
急伸。9月の月次動向を前日に発表している。既存店売上高は前年同月比21.5%減となり、8月の同8.9%減、7月の同7.4%増などから減収率が拡大方向となっている。サービス批判を受けての販促活動自粛などが響く格好になったようだ。ただ、8月以降の株価急落で当面の売上縮小は反映されていると見られ、落ち込み度合いが明確になったことで、短期的なアク抜け感へとつながっているもよう。

ローツェ<6323>:2062円(前日比-363円)
急落で下落率トップ。前日に上半期の決算を発表、営業利益は21億円で前年同期比2.3倍と急拡大、通期予想は従来の28億円から40億円に上方修正している。ただ、第1四半期の状況から上振れはほぼ確実視されていたため、目先の出尽し感が優勢となる展開に。7-9月期では6億円にとどまり、前年同期比では21%の減益になっている。

デンカ<4061>:413円(前日比-23円)
大幅反落。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の120億円から95億円に、通期では310億円から240億円に下方修正している。一転して前期比22%の減益に転じる見通し。円高や内需製品の低迷、水力発電所被災によるコストアップなども加わった。市場予想は280億円レベル、下振れは想定されていたものの、予想以上の減額修正と捉えられる。

JFEHD<5411>:1456円(前日比-66円)
大幅続落。海外報道などによれば、10-12月期の原料炭契約価格が200ドルで決定、前四半期比では約2.2倍の大幅高となっているもよう。高炉各社にとっては想定以上のマージン悪化につながるとの懸念が先行する展開のようだ。また、米アルコアが決算発表に急落していることも、素材各社にとってはネガティブに捉えられる形へ。

マネーパートナーズ<8732>:517円(前日比+25円)
急伸。財務省と金融庁はビットコインなどの仮想通貨の消費税を2017年春メドになくす調整に入ったと報じられている。取引コストの大幅な低下につながることで、とりわけ、決済手段の「通貨」としての利用者増加に弾みがつくと期待される格好に。米ビットコイン取引所のクラーケンなどに出資、ビットコイン取引所の運営なども視野に入れる同社などに関心が向かう展開となっている。

インターライフ<1418>:252円(前日比+21円)
大幅に3日続伸。17年2月期の上期(16年3-8月)業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の0.34億円から0.65億円(前年同期は1.99億円)へと引き上げた。工事事業において、新規工事案件や大型案件などの受注が堅調に推移したほか、売上原価の低減や販売管理費の抑制などが進んだ。通期業績については、営業利益で前期比16.5%減の2.50億円とする従来予想を据え置いている。

エヌピーシー<6255>:214円(前日比+50円)
ストップ高。16年8月期決算を発表している。営業利益は前期比77.6%減の1.16億円となり、おおむね8月30日に発表した修正予想(1.02億円)に沿って着地した。一方、17年8月期の通期業績については、営業利益で同4.5倍の5.24億円との見通しを示している。一部では前期と同程度の営業利益水準にとどまるとの見方もあっただけに、業績の急回復を見込む会社計画はポジティブ視されているようだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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