井関農が急伸、国内販売会社の収支構造改善が寄与し6月中間期営業利益は計画上振れで着地
井関農機<6310>が急伸している。7日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が従来予想の19億円から28億4000万円(前年同期比62.2%増)へ、純利益が13億円から21億9500万円(同4.0倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
売上高は海外向け出荷の一部が下期にズレ込んだことなどで812億円から801億7500万円(前年同期比1.1%減)へ下振れたが、国内直系販売会社の収支構造改善効果や、インドネシア事業の改善、さらに一部経費の発生時期ズレもあり、営業利益は予想を上回ったとしている。また、中国関連会社にかかる持ち分法投資損益や為替差損益の好転も純利益の上方修正に貢献したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高は海外向け出荷の一部が下期にズレ込んだことなどで812億円から801億7500万円(前年同期比1.1%減)へ下振れたが、国内直系販売会社の収支構造改善効果や、インドネシア事業の改善、さらに一部経費の発生時期ズレもあり、営業利益は予想を上回ったとしている。また、中国関連会社にかかる持ち分法投資損益や為替差損益の好転も純利益の上方修正に貢献したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)