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6309 巴工業

東証P
4,495円
前日比
+65
+1.47%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.3 1.21 2.67 0.77
時価総額 473億円
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<動意株・20日>(前引け)=明豊エンター、パレモHD、巴工業

 明豊エンタープライズ<8927>=一時ストップ高。同社株は前週末の15日にストップ高、前日も取引時間中にストップ高に買われる場面があり、需給相場の様相を呈している。8月下旬の段階で株価は170円近辺にあったが、短期間で2.5倍に変貌した。9月14日の決算発表で開示した18年7月期の業績予想が、売上高が前期比倍増の150億円、営業利益が同3.2倍の21億7000万円と急拡大する見通しだったことが株価急騰の引き金となった。投資用賃貸アパート「ミハス」事業の展開加速で収益が押し上げられる見込み。また、市場ではさらにこれが上振れするとの見方も出ており、投機資金の流入に拍車がかかった。東証信用残は8日申し込み現在で信用倍率1.87倍、日証金では貸借倍率0.17倍と株不足状態にあり、買い戻しによる踏み上げ相場の素地も垣間見せている。

 パレモ・ホールディングス<2778>=ストップ高。19日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を224億円から230億円へ、営業利益を7億円から7億5000万円へ、純利益を5億2000万円から9億円へ上方修正したことが好感されている。上期は、アパレル事業は天候不順により夏物商戦が低調に終わったものの、雑貨事業は在庫コントロールの適正化と店頭の商品鮮度が改善しており、既存店売上高が計画を上回っていることが寄与。また、不採算店舗の閉店効果や、特別損失で見込んでいた減損損失が大きく減少していることなどもプラスに働くとしている。同時に、業績予想の修正に伴い、期末に3円の配当を実施するとあわせて発表した。15年2月期に年3円の配当を実施して以来、3期ぶりの復配となる見通しだ。

 巴工業<6309>=急騰。19日の取引終了後、17年10月期の連結業績予想について、売上高を404億円から408億円(前期比4.1%増)へ、営業利益を17億9000万円から21億6000万円(同9.6%増)へ、純利益を11億8000万円から15億1000万円(同56.0%増)へ上方修正したことが好感されている。機械製造販売事業で海外向け大型案件の販売が確実視できるようになったことが寄与するという。また、化学工業製品販売事業で工業材料分野の住宅・建設用途向け材料や、電子材料分野の半導体製造用途向け商材などの伸長が見込まれることも貢献するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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