コマツ<
6301>が前週末終値近辺で売り買いを交錯、足もとはプラス圏で推移している。米中貿易摩擦問題が激化するとの懸念から中国関連株には向かい風が意識されている。特に最近は上海株市場が大きく水準を切り下げており、日本の株式市場との時価総額比較でも再び日本が中国を上回る状況となった。ただ、コマツなど中国関連株は総じて株価が底値圏で、売り物がこなれていることもあり、下値に対しては底堅い。きょうは上海株や香港株市場がプラス圏で推移しており、これが足もとの不安心理を後退させ関連銘柄の株価にもプラスに働いている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)