三菱UFJモルガン・スタンレー証券は29日、中国建機販売が底入れ局面に入っている、と指摘した。コマツ<
6301>の月次統計によると6月以降の6トン以上の油圧ショベル販売台数は6月が15%増、7月が24%増となっておりミニショベルを除く、油圧ショベルは急速な回復基調にあるという。同証券では、この中国建機販売の回復で恩恵を受ける銘柄としてトピー工業<
7231>、三菱製鋼<
5632>の2銘柄を挙げた。一方、神戸製鋼所<
5406>は中国建機販売のビジネスモデル再構築が不可避となっており、恩恵は大きくないとみている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)