コマツ<
6301>が5日続伸で4月28日以来、2カ月半ぶりの2000円大台回復。年初来高値2045円の払拭が目前。また日立建機<
6305>も5日続伸で1600円台を回復してきた。いずれも中国向け輸出比率が高いことで知られるが、中国経済の成長鈍化懸念から昨年夏場以降は下値を試す動きを強いられていた。しかし、足もとは全体相場の戻りに乗って買いに厚みが増している。きょう前場取引時間中に発表された4~6月の中国GDP伸び率が6.7%増と市場コンセンサスを上回る数字だったことが株価を押し上げる背景となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)