貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6273 SMC

東証P
89,050円
前日比
+260
+0.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.6 3.15 1.01 0.49
時価総額 59,992億円
比較される銘柄
コマツ, 
ダイキン, 
三菱重

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本日の注目個別銘柄:ネオス、コーセー、キーエンスなど


<6645> オムロン 4190 +175
続伸。米国の産業用ロボットメーカーを買収すると発表している。買収額は約2億ドル、完全子会社する計画。赤字企業の買収であること、買収金額に割安感が感じられないことなどをネガティブ視する声もあるが、制御機器事業の領域拡大を評価する動きなどが優勢に。また、本日はSMC<6273>やキーエンス<6861>などFA機器メーカーの強い動きが目立っていることも支援に。

<3391> ツルハHD 9570 -40
さえない。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は86.1億円で前年同期比21%増益、好調なスタートを切る格好になっている。会社計画も7億円程度は上回ったようだ。ただ、足元の月次動向から好業績は想定線、特にインパクトが強まる状況にはなっていない。また、出店前倒しによるコスト負担増から、アナリスト予想などもやや下回る状況のもよう。

<1885> 東亜建設 286 +22
人気化。上半期営業利益は前年同期比17倍の50億円前後になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来予想の19億円を大幅に上回り、通期計画を上半期で達成する公算と。港湾工事の順調な進捗、工事採算の改善などが背景。第1四半期の段階で前年同期比40億円の営業損益改善となっていたため、上方修正の可能性が高い状況であったとはみられる。

<4183> 三井化学 415 +21
買い優勢。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は510円としている。過剰調整局面で総合化学セクターには投資好機到来とみているが、なかでも同社をトップピックと評価。「事業構造改革」と「高付加価値ポリマー群」の両輪で相対的に高成長が可能としているほか、すでに上方修正している今期業績だが、高付加価値ポリマー群の拡販で超過達成確度は高いと指摘。

<3627> ネオス 620 +90
後場から急伸。ゲーム事業に本格参入するとの発表が期待材料となっているようだ。コミック作品である「モンスター娘のいる日常」のオンラインゲームを「DMMゲームズ」にて配信するようだ。本日から事前登録を開始へ。展開サービスの拡充に伴う業容拡大への期待が高まる格好に。

<4922> コーセー 10650 +700
大幅反発。前日に訪日外国人数が発表されている。8月の訪日外国人数は前年同期比63.8%増の181.7万人となり、引き続き高い伸びを記録している。中国人観光客も高水準を継続、今後の伸び鈍化懸念などが後退して、関連銘柄には買い安心感が強まっているようだ。また、同社に関しては株価10000円割れ水準での底堅さなども意識される。なお、野村證券では訪日外国人客予想を上方修正、来年には2000万人を突破すると見込んでいる。

<6861> キーエンス 56650 +3480
大幅続伸。BNPパリバ証券ではFAセクターのカバレッジを開始、同社をトップピックと評価している。投資判断は「バイ」、目標株価は74000円に。高水準の利益率を維持し、株主還元にも積極性が見られ始めたことを評価。米国での売上が堅調を維持するなか、国内も設備投資回復による恩恵を受け、その他アジア地域への進出も売上モメンタム増に寄与するとみているもよう。なお、BNPパリバ証券ではSMCの投資判断も「バイ」としている。

<2685> アダストリア 7050 -300
売り優勢。前日に上半期業績予想の上方修正を発表しているが、第1四半期の決算内容や月次動向から大幅な業績上振れは想定線、出尽くし感からの利食い売りが優勢となっているもよう。上半期営業利益は従来予想の40億円から79億円に増額修正だが、第1四半期は48億円とすでに上半期予想を上回っていた。なお、通期予想に関しては、上半期の決算発表時に修正されるものとみられている。

<8355> 静岡銀行 1261 -37
売り先行。クレディ・スイス証券(CS)では地方銀行セクターのカバレッジを開始、同行に関しては「アンダーパフォーム」と格付けしている。健全性、株主還元は邦銀トップクラスであり、事業において先進的な取り組みも積極的であるとしている。ただ、市場ではこうした点を過大評価とみているもよう。投資家のフォーカスが財務内容から資本効率に変化する中で、現状では株価は割高と考えている。
《XH》

 提供:フィスコ

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