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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6266 タツモ

東証P
4,480円
前日比
+110
+2.52%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.4 3.32 0.67 1.58
時価総額 665億円
比較される銘柄
平田機工, 
ローツェ, 
ワイエイシイ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):古河電工、ANA、ファーストリテなど


古河電工<5801>:5570円(+625円)
大幅続伸。前日に発表した決算がポジティブなサプライズにつながっている。第1四半期営業利益は104億円となり、市場予想の65億円を大幅に上回った。また、通期の営業利益予想は従来の370億円から430億円まで、コンセンサスの410億円レベルを上回る水準にまで上方修正している。修正計画も保守的とみられ、さらなる上振れが期待される状況のようだ。光ファイバーをはじめ、ほとんどの事業が好調に推移しているもよう。


コロプラ<3668>:1286円(+84円)
大幅続伸。前日に17年9月期第3四半期の決算を発表している。4-6月期営業利益は25億円で前年同期比57%減益、1-3月期の37億円と比較して、前四半期比でも減益となっている。「白猫プロジェクト」など既存タイトルの減収が響いている。ただ、市場予想並みの水準で着地しており、短期的なあく抜け感が先行する形のようだ。「白猫プロジェクト」周年イベントは好調に推移しているほか、新作「アリス・ギア・アイギス」などへの期待も。


ANA<9202>:406.0円(+18.1円)
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は254億円で前年同期比80%増と大幅増益を達成している。先に伝えられた観測報道の数値180億円を大きく上回っており、ポジティブなインパクトにつながっているようだ。会社計画も約100億円超過しているもよう。国際線、国内線、貨物事業の売上がそれぞれ計画を上回ったとみられる。


セイコーHD<8050>:510円(+17円)
大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は27億円となり、市場予想を10億円程度上回っている。円安効果に加えて、スマホや車載向け半導体など電子デバイスなどが想定を上回る推移となったもよう。また、時計事業もハイエンド品が好調など復調の兆しが確認できているようだ。依然として為替前提は1ドル=105円など、通期計画も保守的な印象と。


UACJ<5741>:297円(-30円)
急落。前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は78億円で前年同期比倍増となっている。ただ、アルミ市況の上昇を背景に在庫評価のプラス効果が35億円含まれているため、これを除いた実質ベースでは同31.7%の経常減益となっている。物足りない決算内容との見方が優勢のようだ。中東やアジアを中心に市場環境は想定よりも弱く、合弁で立ち上げた自動車用パネル工場もユーザーの認定取得に時間がかかっているようだ。


ファーストリテ<9983>:33380円(+80円)
もみ合い。前日に7月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.7%増、4カ月連続でのプラス成長となっている。客単価が1.9%低下した一方、客数は5.6%の増加となっている。気温が高く推移したことで、ワイヤレスブラ、UT、感動パンツなどの夏物商品の販売が好調であった。ただ、会社側の通期既存店前提2.0%増収に対して、7月までの累計では1.3%増と依然下振れ、積極的な評価にはなっていない。


UEX<9888>:553円(+80円)
ストップ高。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比15.2%増の108.15億円、営業利益は3.25億円(前年同期は0.23億円)で着地した。受注・販売量の拡大及び市況に対応した販売価格の改定に努めたという。18年3月期の通期業績については、営業利益7.00億円~9.00億円(前期比11.8%減~13.4%増)とする従来予想を据え置いている。


タツモ<6266>:2176円(-81円)
反落。17年12月期の上期(17年1-6月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の4.41億円から7.77億円(前年同期は6.64億円)へと引き上げた。半導体製造装置や搬送機器での利益率向上などが寄与した。ただ、第1四半期を52.5%営業増益で通過していたほか、半導体製造装置関連として事前の期待が高まっていたため、本日は材料出尽くし感が広がっているようだ。なお、通期業績予想については現在精査中としている。


夢真HD<2362>:726円(-26円)
下落。16年10月-17年6月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比30.5%増の221.13億円となる一方、営業利益は同1.3%減の17.77億円で着地した。エンジニア派遣事業における採用人数の上方修正に関わる費用の増加や、教育及びIT事業での先行投資が響いた。17年9月期の通期業績については、営業利益で前期比47.9%増の36.00億円とする従来予想を据え置いている。

《DM》

 提供:フィスコ

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