妙徳<
6265>が堅調な動きとなっている。きょう付の日刊工業新聞で、「神戸市立工業高等専門学校の清水俊彦准教授と妙徳は共同で、重量物や不定形物でもつかむことのできる万能グリッパーを開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
新開発のグリッパーは、内部に粉体を充填し対象に合わせて変形させて密着させることができるようにしたのが特徴で、つかむ対象に合わせた変形機能と真空吸引を組み合わせたという。また、天井に貼り付けた状態で人間がぶら下がることも可能としており、今後は技術移転を進め、1~2年程度での実用化を目指すとしている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)