貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6250 やまびこ

東証P
2,014円
前日比
-30
-1.47%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.3 0.95 2.98 16.80
時価総額 888億円
比較される銘柄
丸山製, 
井関農, 
クボタ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、やまびこ、サイバーダインなど


やまびこ<6250>:1509円(前日比+88円)
大幅反発。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2200円としている。機械セクターのユニバース銘柄のなかで相対的に利益成長率が高いこと、小型屋外作業機械関連のなかでは最も利益成長が大きいこと、高いROEと比較してPER水準に割安感が強く株価水準は評価不足であることなどを高評価の背景に。今期営業利益は会社計画を上回る2ケタ増益予想。

ヤマハ発動機<7272>:2649円(前日比-137円)
大幅続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしているもよう。目標株価も3000円から2750円に引き下げている。バリュエーションの割安感が後退してきたことで、利益確定が良策と指摘しているようだ。為替の円安メリットは大きいが、想定よりもROV、アジア二輪車の回復が遅れる見通しで、17.12期、18.12期営業利益はコンセンサスを下回るとの見方。

イビデン<4062>:1601円(前日比-84円)
大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。目標株価も1400円から1350円に引き下げへ。大幅減損計上後のPCBとCSPの再成長戦略が不確実であること、償却費減少でCFが伸び悩むこと、円安の影響が相対的に小さいことなどから、目標株価は切り上がらないと指摘している。なお、新光電工の投資判断は格上げのもようだ。

東芝<6502>:452円(前日比-11.1円)
売り優勢。東証では、同社の特設注意市場銘柄指定期間の延長を発表している。子会社売上高の過大計上が発覚するなど、内部管理体制に問題があると判断したもよう。解除の判断時期は年内から来年春以降にずれ込むことになる。解除時期が近いとの期待も高まっていただけに、失望売りが先行する格好に。機関投資家の資金流入本格化のタイミングもさきおくりとの見方。

SUMCO<3436>:1470円(前日比-90円)
大幅続落。大和証券の投資判断格下げが響く格好になっている。目標株価は760円から1360円に引き上げ、レーティングは「3」から「4」に格下げしている。300mmウェハーの値上げ幅は年率数%程度が妥当と考えられ、為替115円/ドル前提でも17年度予想PERは29倍と割安感は乏しいとの見方。これ以上の株価上昇余地は乏しく、更なる収益性改善のためには労働生産性の向上に期待と。

サイバーダイン<7779>:1609円(前日比+35円)
5営業日ぶりに反発。14日戻り高値1743円をピークに調整が続いていたが、一目均衡表の雲上限、転換線が支持線として機能している。週間形状では足元のリバウンドで26週線に跳ね返されたが、一方で13週線を支持線に仕切り直しへ。市場参加者が限られるなかで、出遅れ感のある中小型株を見直す流れに。

イグニス<3689>:9990円(前日比-450円)
4営業日続落。12/15高値12680円をピークに調整が続いており、12/9以来の1万円を割り込んでいる。支持線として意識される25日線までの調整を経て、リバウンドをみせられるかが注目される。直近IPO銘柄等への物色が活発となるなか、支持線を割り込んでくるようだと、利食いの流れが強まりそうである。

トランスG<2342>:2586円(前日比-52円)
大幅反発で10/4以来の700円回復。国立がん研究センターと共同で国際特許出願していた新規肺がんマーカー変異型α?アクチニン-4に対する抗体並びにその診断応用に関して米国において特許が成立。株価は25日線を支持線に緩やかなリバウンドをみせており、一目均衡表では雲を上放れてきている。週足の一目均衡表では雲下限に接近してきており、雲下限突破を試す展開が意識される。

《KS》

 提供:フィスコ

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