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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6240 ヤマシンフィルタ

東証P
402円
前日比
-17
-4.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
37.4 1.35 1.49 4.97
時価総額 287億円
比較される銘柄
北川鉄, 
マックス, 
井関農
決算発表予定日

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【今週読まれた記事】 弱い相場と強い材料、“強い株は強い”がキーワードに

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月2日から8日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の日経平均株価の終値は1万9274円。8月に、再び北朝鮮をめぐる緊張が高まり始めてからの安値を更新しました。8月の終わりにいったん底を打ったかのような上昇気配を見せてからの再度の下げで、市場のセンチメントは急激に悪化しています。特に今週は、これまで強調展開を続けてきた東証2部ジャスダック市場もつまづきを見せており、北朝鮮の建国記念日である“9月9日”の到来を固唾を呑んで見守る1週間だったと言えるでしょう。

 こうしたなか、株探のアクセスランキングも緊迫した雰囲気がにじみ出たものとなりました。一方で、こうした状況でも投資機会を逃すまいとする強い意志も感じられ、悪材料が消化された後は、再び上昇に向かうだろうとも思われるものでした。

 アクセス上位の記事を並べてみましょう。

  窪田朋一郎氏【Xデー“9月9日”説と世界の行方】(1) <相場観特集>
  中村潤一の相場スクランブル 「高まる地政学リスク、そして今買うべき株」
  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 強い株は強い! 9月は主力周辺銘柄で勝負

 「窪田朋一郎氏【Xデー“9月9日”説と世界の行方】(1) <相場観特集>」は、ページビュー(PV)が通常時の相場観特集の3倍超に膨らむほどの注目を集めました。3日に北朝鮮が核実験を強行したことを受けて4日に配信した記事で、8日のメジャーSQ、9日の北朝鮮建国記念日という日程から、日経平均が「1万9250円ラインを下に抜ける可能性」を指摘しアクセスを伸ばしました。

 「中村潤一の相場スクランブル 『高まる地政学リスク、そして今買うべき株』」は相場観特集の2日後に配信して人気を集めた連載記事。「ジェットコースターの下がり始めで買いに動くのは」避けるべきと拙速を戒めつつも、現在の地政学リスクは「上昇相場と共存可能なネガティブ要因として捉えるのが正しい認識」と指摘しています。とはいえ、当面は「調整局面への移行」が暗示されているとし、時間軸を短くとった個別株戦略を推奨。記事中で紹介したエヌエフ回路設計ブロック <6864> やオリジン電気 <6513> は大きく値を飛ばしています。

 そして今週、ランキング1位となったのが「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 強い株は強い! 9月は主力周辺銘柄で勝負」。「強い株は強い」。先に紹介したNF回路やオリジンの急騰からも分かるように、これが現在の相場を表すキーワードなのかもしれません。全体相場は思わしくなくとも、強い株は強いのです。記事の筆頭で紹介した安永 <7271> は週央から急上昇。ヤマシンフィルタ <6240> も高値に進んでおり、久方ぶりに訪れた下落局面も、材料と好業績の要素を合わせ持つ「強い株」を追いかける限り、萎縮することはないのだと分かります。

 それでは強い株とは? 材料という視点ならば、「EV新世紀が『リチウム電池関連』沸騰を呼ぶ、“本命と穴株”最強の布陣 <株探トップ特集>」となるでしょう。上述した記事中でも、リチウムイオン電池関連株は数多く登場しており、いま最も強いテーマの一つとなっています。また、個別銘柄の記事ながら、「阿波製紙がストップ高、EMP対策関連として注目集める」が異例のアクセス数となるなど防衛関連株、さらには電磁波シールド関連株が強い注目を集めています。

 IPO銘柄に注目した記事も相次いで人気を集めました。「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 秋のIPOシーズンが到来する!」、「開幕・2017年秋“IPO”戦線、『UUUM』に続く期待の株は? <株探トップ特集>」はともに、「波乱相場の突破口」への期待を新規上場銘柄に対して注いでいます。

 業績面で最強が最高益にあることは言うまでもありません。先週から今週にかけて配信した4-6月期の“青天井銘柄”の総集編は、全記事がランキング上位入り。

  利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 27社選出 <成長株特集>
  利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 28社選出 <成長株特集>
  利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 23社選出 <成長株特集>

 最高益を記録したにも関わらず株価が低迷しているならば、全体相場に連れ安して安値で仕込む好機が接近しているのかもしれません。「上方修正“先回り”、17年9月中間期【業績上振れ】候補 〔第2弾〕 <成長株特集>」は、先週に続いて人気を集めました。

 調整局面で強さを発揮すると言えば、高配当株もそうと言えるでしょう。「9月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」のほか、東証1部銘柄を対象とした「【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (9月1日現在)」、東証全体を対象とした「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月7日版」が人気を集めました。少額投資シリーズでも配当利回りに注目した「5万円以下で買える、大幅増益・高利回り『お宝候補』21社選出 <割安株特集>」のほか、「3万円以下で買える、高ROE・低PER『お宝候補』15社選出 <割安株特集>」がアクセスを伸ばしました。

 連載陣の記事では「武者陵司 『メイ英国首相訪日の画期的意義』」、「富田隆弥の【CHART CLUB】 『想定のアヤ戻り、小口・短期の割り切り勝負』」が、相場観特集では上田ハーロー・山内俊哉氏証券ジャパン・大谷正之氏へのインタビュー記事もよく読まれました。

 人気の定番記事「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】」は全記事がランクイン。全体相場の調整時は、好材料も見過ごされがち。重要な発表や好決算にもかかわらず株価が無反応だった銘柄を監視しておくと、後からお宝銘柄に化けるかもしれません。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月1日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月4日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月5日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月6日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月7日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月1日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月4日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月5日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月6日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月7日)

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