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2016年09月08日15時42分

アトラエ Research Memo(4):「Green」のターゲット市場は成長市場


■事業環境、強み、競合と事業リスク

(1)アトラエ<6194>の事業環境

「Green」がフォーカス、主力ユーザーとなっているIT/Web業界の求人動向について見ると、産業界で大型のIT関連投資が続いていることや、足元の情報セキュリティ等に対するニーズの増大などにより、IT人材の不足が鮮明になっており、関連企業にとっては人材確保が重要な経営課題となっている。さらに、ビッグデータ、IoT等の新しい技術やサービスの登場により、今後ますますIT利活用の高度化・多様化が進展することが予想され、中長期的にもITに対する需要は引き続き増加する可能性が高いと見込まれている。しかし、労働人口(特に若年人口)は減少が見込まれており、今後、IT人材の獲得は現在以上に難しくなると考えられ、IT需要が拡大する一方で、国内の人材供給力が低下し、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性が高いと予想されている。

経済産業省はIT関連産業の産業人口に関する将来推計(マクロ推計)の一環として、人材の不足状況や今後の見通しに関するアンケート調査結果に基づき、現在及び将来の人材不足に関する推計を実施。これによると、2015年時点で約17万人のIT人材が不足しているが、今後IT人材の供給能力が2019年をピークに低下するにもかかわらず、ITニーズの拡大によりIT市場は拡大を続けるため、IT人材不足は一段と深刻化し、2030年には約59万人まで人材の不足規模が拡大すると見込まれる。

足元の求人動向を見ても、2014年10月時点で「IT/通信業」は転職求人材率が2.00倍を超えているほか、職種別に見ても「技術系(IT/通信)」の倍率が3.00倍に迫るなどからうかがわれるように、IT/Web業界にフォーカスしている「Green」の市場は成長市場であると結論付けることができる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )

《HN》

 提供:フィスコ

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