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6188富士ソSB

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<動意株・6日>(前引け)=コックス、ロードスター、富士ソSB

 コックス<9876>=急騰。5日の取引終了後に発表した7月度の月次売上高速報で、全社売上高が前年同月比43.8%増と2カ月連続で前年実績を上回った。不安定な天候と豪雨、遅い梅雨明けの影響で夏物商品の動きが鈍く、店舗では厳しい状況となり、既存店売上高は前年同月比9.9%減少した。一方、ネット通販ではテレビなどで話題となった「ひやマスク」の販売を大きく伸ばし、全社売上高を押し上げた。なお、商品別ではメンズのTシャツや接触冷感のパンツ、レディスのレース使いのプルオーバーやブラウスの売れ行きが好調だった。

 ロードスターキャピタル<3482>=カイ気配。5日の取引終了後に発表した20年12月期上期(1~6月)の連結経常利益が27億9200万円(同59.0%増)に拡大して着地したことが好感されている。不動産投資事業で大型物件を売却したことに加え、不動産賃貸収入も増加し、売上高は前年同期比37.5%増の101億700万円と大幅増収を達成した。クラウドファンディング事業は新型コロナウイルス感染症の影響で新規貸付に慎重になり減収だった。上期経常利益の通期計画37億4100万円に対する進捗率は7割を超えており、業績上振れ期待も浮上している。

 富士ソフトサービスビューロ<6188>=大幅高で4日続伸。5日の取引終了後、20年12月期(9カ月の変速決算)の4~9月期経常利益(非連結)予想を従来計画の1億円から3億9000万円へ大幅上方修正しており、これを好材料視する買いが入っている。官公庁や地方自治体からのスポット案件の受注増加や継続業務の追加受注、民間での継続案件の伸長などで、売上高が計画を大幅に上回ることが利益を押し上げる。併せて、通期の同利益を従来予想の2億6000万円から4億6000万円へ増額修正した。なお、同時に発表した4~6月期(第1四半期)の同利益は前年同期比10.2%減の2億4000万円だった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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