貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6178 日本郵政

東証P
1,497.0円
前日比
+20.5
+1.39%
PTS
1,490.4円
22:23 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.0 0.47 3.34 20.95
時価総額 47,997億円
比較される銘柄
ゆうちょ銀, 
かんぽ生命, 
三菱UFJ
決算発表予定日

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【今週読まれた記事】株式市場は選挙がお好き、日経平均の高値更新予想相次ぐ

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月23日から29日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 「選挙は買い」。株式市場に存在するいくつもの経験則の中でも、かなり確度の高いものとなります。当然、そのことをよく知る投資家は日本株の買いに転じる――機関投資家も外国人投資家も個人投資家も。今週の株価の推移、そして株探のアクセス状況は、そうした構図がよく反映されたものとなりました。当然のようにアクセスランキング1位に輝いたのは「黄金セオリー“選挙は買い”、新アベノミクス『急騰当確ランプ』10銘柄 <株探トップ特集>」。19日、解散総選挙報道を受けて日経平均株価が急伸。21日には2015年夏以来の水準まで高値を切り上げた直後の週末、株式市場が盛り上がるなかで配信し、株探の歴代でも上位に入るアクセスを集めました。

 大人気の雨宮京子氏は相場観特集「上昇相場は始まった? 波に乗る株・テーマは」で、「アベノミクス相場の高値である2015年6月の2万868円は、年内早い段階でクリアしてくる可能性が高い」と予想。東京株式市場は「戻り足に勢いがついて」いながらも、過熱感はそれほどでもない心地良い状態と表現しています。東洋証券・檜和田浩昭氏も10月の株式相場は「日経平均2万円の大台固めから、さらに上値を目指す展開となりそう」としています。選挙に関連した記事では、「炸裂・安倍首相“次の一手”、解散総選挙『本命テーマ』が踊り出す <株探トップ特集>」も2週連続でランキング入りしています。

 「黄金セオリー“選挙は買い”」中でも触れた外国人買いについては、「外国人投資家“日本株買い”再開へ、『アクティビスト』が狙う株 <株探トップ特集>」でも解説。2週間前の配信ながら、いまだにアクセスを集めている「株価『天井知らず伝説』、FA関連“激烈”外国人買いで上がる株 <株探トップ特集>」でも紹介したように、現在上昇が続いている銘柄群には「外国人投資家が実弾買いを入れている」とみられるものが多く、選挙動向と並んで海外勢の動向からも目が離せないところ。「リスクオンの地図、2つの世界“緩和継続”と“引き締め開始”が導く未来 <三編集長座談会>」(前編)(後編)では日本株にとどまらず、為替や商品動向も踏まえて今後の相場展開を予想。株式市場において重要な情報としては、KlugFX・山岡和雅編集長がドル円は1ドル=114円どころの上値のフシを突破する可能性は高いと予想しています。

 投資テーマでは、量子コンピューター関連株が脚光を浴びました。「燃え上がる『量子コンピューター』関連買い、次なる変貌候補は <うわさの株チャンネル>」、「中村潤一の相場スクランブル 『テンバガー宝庫! 量子コンピューター関連』」がそろってランキング入り。後者の記事中にある雨宮京子氏の「技術革新は相場の大好物」という言葉が量子コンピューター関連株人気を表しているでしょう。

 この時期恒例の話題を扱った「2017年『ノーベル賞』銘柄は? 日本人4年連続受賞ならこの株が来る <株探トップ特集>」は10月2日から発表が始まる各賞の有力候補と関連銘柄を紹介。他の週であればランキング1位となるレベルのアクセス数でしたが、「黄金セオリー“選挙は買い”」と「燃え上がる『量子コンピューター』関連買い」には及ばず3位となりました。ノーベル賞にからむ話題は注目が高く、個別株のニュースでも「シグマ光機が大幅続伸、ノーベル賞関連として物色人気が波及」がランキング下位に入っています。

 個別株のニュースでは異例のアクセスを集めたのは日本郵政 <6178> の政府保有株の売り出しに絡んだ一連のニュース。「日本郵政は続落、売出価格を意識し神経質な展開」、「日本郵政は3日続落、きょうから売出価格の決定期間に」、「日本郵政の売出価格1322円で決定、25日終値から2.0%ディスカウント」と、売出価格決定までのニュースに連日アクセスが集中。投資家以外の方からも注目を集め、3記事がランキングに食い込んできました。

 29日に話題となったのはスシローグローバルホールディングス <3563> と元気寿司 <9828> という回転すし業界2社の統合報道。両銘柄ともに大幅高となったその4日前に配信して人気だったのが「回転すし四天王“関東秋の陣”、『6000億円市場』賭して激突 <株探トップ特集>」です。回転すし業界は実は「2010年には約4400億円だった」市場規模が「18年には約6400億円」になる見込みの成長市場。大手と下位の合従連衡は注目の流れといえるでしょう。

 その他のテーマ紹介の記事では「EV新世紀が『リチウム電池関連』沸騰を呼ぶ、“本命と穴株”最強の布陣 <株探トップ特集>」が驚異の5週連続ランキング入り。「インスタ映えはヒットの条件、脚光“ソーシャルマーケ”の有力企業 <株探トップ特集>」はマーケティングの舞台がテレビや新聞からソーシャルメディアに移る状況を解説し、多くの方に読まれました。

 スクリーニング記事で人気を集めたのは「高成長【始動】候補リスト <成長株特集>」。〔第1弾〕 27社選出では時価総額300億円以上1000億円未満、〔第2弾〕 32社選出では100億円以上300億円未満の銘柄から高成長が始まったかもしれない銘柄をリストアップしています。

 少額投資シリーズは「10万円以下で買える、最高益・低PER『お宝候補』」を紹介。【東証1部】編 32社【2部・新興】編 22社がともに人気となりました。高配当銘柄紹介では東証1部銘柄を紹介した「【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (9月22日現在)」、東証上場全銘柄を紹介した「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月28日版」が人気に。「まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」で紹介した銘柄は権利取り最終日をすぎましたが、高配当株への長期投資を考える場合、配当落ちで値を崩したところが拾い場となることもあり、あえていま見直してみるのも一法かもしれません。

 連載陣の記事では「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 秋晴れ相場、黄金の3ヵ月直前に目先警戒も」がいつもながらの人気を集めました。「【植木靖男の相場展望】 ─ 内需関連株にも物色広がる」では現在のマーケットを「相場はまだ若いのである。仮に強風が吹いたとしても、幹が倒れることはない」と表現、上昇基調の継続を予想しています。前週、世界的リスクオンを説き人気を集めた「武者陵司 『相場転換、バスに乗り遅れるな』」(前編)(後編)は2週連続のランキング入り。「富田隆弥の【CHART CLUB】 『強気相場でもチェック怠らず』」は日経平均が2015年高値2万0952円を目指すなかで、抑えておきたい注意点を指摘しています。

 日々数多くの発表が行われるなかで、好材料・好決算を一つ一つ見つけだすのは骨が折れるもの。それらを一気にチェックするための定番記事が「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】」です。両記事からマーケットが見逃した好材料を見つけだしていただければ幸いです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月22日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月25日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月26日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月27日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月28日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月22日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月25日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月26日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月27日)
  ★本日の【サプライズ決算】 速報 (9月28日)

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