貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6178 日本郵政

東証P
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前日比
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PTS
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23:46 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.9 0.45 3.52 11.91
時価総額 45,481億円
比較される銘柄
ゆうちょ銀, 
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決算発表予定日

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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏コメント:ドローン関連銘柄の株価に期待


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。

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個人投資家「株王獅子丸」氏コメント

執筆日時:2015年11月20日16時30分


ごきげんよう。株王獅子丸だ。
個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ?

11月に入り日経平均株価は堅調な動きを見せており、国内の株式投資市場も活気づいてきている。
フランス・パリで発生したテロ事件、シリア情勢、大規模な戦争への懸念など、世界経済に影響を与える不安材料は未だ残ってはいるが、日本の株価に直接的に影響を与えるようなマイナス要因は少ないと言える。

そんな最中、ドローン関連銘柄に非常に大きな動きが起こりそうな予兆を感じている。
既にご存知の方もいるとは思うが、2015年11月2日にロイターから「googleが2017年にドローン配送を開始」というとんでもない大型材料が発表された。
米国では今後10年でドローン産業は約10兆円の経済効果を生み出すという予測も出ている。
日本でも、政府による新産業育成政策で「ドローンを利用した宅配サービスの商用化」を目指すという発表が出ている。
国土交通省が「ドローンや自動制御のショベルカーなど、最先端技術の利用を義務づける検討に入った」という報道も確認済みだ。

このようにして、日本でも海外でも企業や政府がドローンについて本格的に取組みを開始しているという公式な発表が次々と報じられており、その影響からドローン関連銘柄に対する注目が増えてきているのも事実。

そこで今回、投資対象として本命のドローン関連銘柄などについて取り上げていきたいと思う。

◆注目のドローン関連銘柄

ヤマハ発動機<7272>
オートバイの大手企業として有名なヤマハ発動機はドローン関連銘柄としても非常に有力。農業向けに農薬散布用途で利用されている無人ヘリコプター型のドローン(RMAX)の使用が2015年5月にアメリカで認可された実績も持つ。広大な土地を持つアメリカ農家は、これまでの歴史の中でもいちはやく機械化農業を取り入れるなど、新たなテクノロジーを導入することに寛大だ。今後、アメリカをはじめとした大規模農家に幅広く利用されていくことに期待がもてる本命のドローン関連銘柄だ。

トプコン<7732>
ドローンとの組み合わせで空中撮影した画像から広範囲の地形図を作成することができる3D画像計測統合ソフトウェアを販売するトプコンもドローン関連銘柄として注目しておきたい。ドローンの特性である空中撮影という利点を最大限に活かす役割を果たすトプコンの3D画像計測統合ソフトウェアは、土木工事などの分野においてドローンとセットで幅広く利用されていくことが想定できる。直近1ヶ月のチャートでは株価は既に右肩上がりとなっているので、押し目を狙いたいドローン関連銘柄だ。

菊池製作所<3444>
ドローンの研究開発において国内の第一人者とされる千葉大学自律制御システム研究所の野波健蔵特別教授と共同でドローンの量産を開始すると発表された菊池製作所はド本命のドローン関連銘柄。福島県の工場で年内に400機を製造するといった明確な計画も確認できる。放射線計測においてもドローンの需要があるということで、復興支援+国策+ドローン関連銘柄という認識で、ドローン関連銘柄の中でも力強い銘柄だ。

◆ドローン関連銘柄の魅力

各種メディアでも「今年はドローン元年になる」とも言われていたが、俺の解釈としては「2015年末?2016年にかけてドローン関連銘柄が投資対象としてさらに効果を発揮し始める」と感じている。

ドローンの需要は各分野にあり、福島県の避難区域など、人間が立ち入ることができないエリアでの災害救助や復興支援、空中撮影という利点からテレビ番組や映画、東京オリンピックのスポーツ中継、googleが2017年に開始するドローン宅配、ドローンに広告看板やチラシを載せて街中を飛行するといったような新たな広告(気球や飛行船型広告の進化版)、海外で既に開催されているドローンを用いたレースやバトルなどの趣味玩具としての可能性など、ドローンは非常に高い魅力を誇っている。

国内では、「首相官邸に落下したのがドローン」という、ややマイナスな印象を持っている方も多いと思われるが、あの事件を発端に、ドローンに対する法案整備も進んでおり、今では実際に日本政府からドローン宅配の商用化を目指すという発表が出ている。

ここから先は俺がイメージする未来予想図の話となるが、ドローン宅配を開始するgoogleに触発され、国内でも日本郵政<6178>や楽天<4755>、AMAZONなどの大企業がヤマトHD<9064>や佐川急便のような宅配企業と協力してドローン宅配を開始することも考えられる。
そしてその際には、これから高い技術力と実績を築いていくドローン関連銘柄のいずれかがそこに加わるだろう。
そうなれば株価10倍のテンバガー銘柄に化ける可能性もある。

我々がドローンによる宅配物の受取をする日はもう目の前にあるのかもしれない。

その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のTPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政上場関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。
お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。
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執筆者:「株王獅子丸」氏
ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄

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 提供:フィスコ

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