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6173 アクアライン

東証G
506円
前日比
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単位
100株
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時価総額 18.9億円
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アクアライン Research Memo(4):業務提携施策、広告費投入、人材増強が噛み合い6期連続増収増益を達成


■業績動向

1. 2018年2月期通期の業績概要
アクアライン<6173>の2018年2月期通期は、売上高が前期比22.0%増の5,254百万円、営業利益が同12.6%増の385百万円、経常利益が同14.0%増の386百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.1%増の250百万円と6期連続の増収増益を達成した。

売上増の要因は、主力の水まわり緊急修理サービス事業の施工件数が伸びたことが大きい。重要施策として取り組んできた業務提携先との関係強化が順調に推移したこと、広告宣伝の効果により総入電件数が20万件(前期比18%増)に達したこと、人員増強を積極的に行ったことなどが成果として実を結んだ。ミネラルウォーターの販売事業においても、ホテルを中心とした新規クライアントが増加し、水まわり緊急修理サービス事業以上の成長率を示した。

営業利益に関しては、販売手数料の増加(前期比208百万円増)や広告費の増加(前期比48百万円増)など戦略的な出費があったものの、それをカバーして余りある増収による売上総利益の増加(前期比438百万円増)があったため、増益で着地した。


■財務の安全性がさらに向上
2. 財務状況と経営指標
2018年2月期末の総資産残高は前期末比275百万円増の2,042百万円となった。主な増加は流動資産の250百万円増であり、売掛金が215百万円増加したことが主な要因である。

負債は前期末比5百万円増の818百万円となった。そのうち流動負債は89百万円増加であり、未払金の増加及び買掛金の増加が主な要因である。固定負債は84百万円減少であり、長期借入金の減少及びリース債務の減少が主な要因である。

安全性に関する経営指標(2018年2月末)では、流動比率は240.0%(前期234.4%)は、自己資本比率は59.9%(前期は54.0%)となっており、財務の安全性は前期より向上した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MH》

 提供:フィスコ

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