アクアライン Research Memo(8):12月から2月の繁忙期を控え、業績上振れの可能性大
■業績動向
○2016年2月期通期の業績見込み
アクアライン<6173>の2016年2月期計画は、売上高3,579百万円(前期比8.9%増)、営業利益272百万円(前期比23.6%増)、経常利益261百万円(前期比20.8%増)、当期純利益152百万円(前期比133.8%増)の見込みである。
水まわり緊急修理サービス事業の繁忙期は例年12月から2月である。寒くなると水まわりのトラブルが増えることや年末の大掃除で気になった部分の修理が増えることに起因している。同社の第4四半期(12月?2月)は、他の四半期よりも50%程度入電が増える。第2四半期の段階で、売上達成率は49%、営業利益達成率は46%となっており、繁忙期のプラスの影響を考慮すると業績は上ブレする可能性が高いと見るのが妥当だろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《HN》
提供:フィスコ