メタップス Research Memo（6）：お金の流れを予測するAI 「Laplace」の研究開発を開始

■事業内容詳細

d) Laplace
Laplaceとは、2016年8月に研究開発を開始した、お金の流れを予測する人工知能である。メタップス<6172>が保持する膨大なデータを学習し、お金の流れを予測する。例えば、“ｘｘｘｘの広告を出すと○○○○を購入することが多い”といった広告効果の測定や、“△△△△を買った人は□□□□を買うことが多い”といったような関連購買行動の探索などを行うことで因果関係を探し、これをもとに新たなプロダクト、サービスの開発を狙う。新たにシステムを立ち上げるというよりは、いままで同社の事業の中でそれぞれ蓄積してきたデータを1つのデータベースで統合管理し、各サービス間で異なるユーザIDをメタップスID（MID）という統合IDで結び付け、関連性を導き出す式を作るということを行う。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　内山　崇行）

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　提供：フィスコ