信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6166 中村超硬

東証G
321円
前日比
-3
-0.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.1 13.66
時価総額 35.4億円
比較される銘柄
旭ダイヤ, 
タカトリ, 
昭和真空
決算発表予定日

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<動意株・23日>(大引け)=NCS&A、京都友禅、中村超硬など

 NCS&A<9709>=商い増勢、値を飛ばす。NEC系のシステム開発会社だが、ITソリューションを活用した「可視化」を強みにパッケージソフトを開発、国税連携システムなどで全国自治体向けに高実績を有するほか、電子カルテ「ミライズ エーズィー」をはじめ医療データマネジメント、健康診断システムなど医療ICT分野でも実力を発揮する。株価は600円前後と値ごろ感があり水準訂正を狙った買いが断続的に流入している。

 京都きもの友禅<7615>=一時ストップ高。22日の取引終了後、インターネットを通じた和装関連事業(EC事業)を7月に開始すると発表したことが好感されている。同社が行うEC事業は、自社サイトを構築しサービスを行うものと、大手ショッピングモールへの出店を通じサービスを展開する予定で、自社サイトは販売を中心にする一方、モールへの出店は販売とレンタルの両方を提供する。また、店舗とECの相互送客の仕組みの構築を模索し、顧客の利便性の向上を図るとしている。

 中村超硬<6166>=ストップ高。東京証券取引所が22日の取引終了後、同社株を上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄から解除すると発表したことが好感されている。19年3月期に債務超過となったことで猶予期間入り銘柄となっていたが、20年3月期に債務超過を解消したことで解除したとしている。

 アートスパークホールディングス<3663>=上げ足早める。1月15日に年初来高値819円をつけているが、新高値圏突入が目前となっている。画像認識ソフトを開発し、イラスト制作ソフトのほか、M&A戦略により車載向けで展開力を増している。スーパーシティ構想の骨子でもある自動運転関連の一角であることに加え、あす24日に東証マザーズに画像認識ソフトの開発を行うフィーチャ<4052>が新規上場する予定にあり、その類似企業としてもマーケットの注目度が高まっている。

 エーアイ<4388>=6連騰と気を吐く。音声認識分野に展開し、特に文章読み上げソフトで優位性を持ち法人向け中心に旺盛な需要を獲得している。22日取引終了後、同社の技術提携先で自動車向け独自ソリューションを提供するセレンス社とのライセンス契約に基づき、音声合成エンジン「AITalk」を組み込んだ「Cerence TTS」がセレンス社から提供開始されたことを発表、これをポジティブ材料に改めて投資資金の攻勢が強まった。

 ディー・ディー・エス<3782>=急伸。同社は指紋など生体認証機器でトップクラスの実力を持ち、人工知能(AI)分野に力を入れている。企業のテレワーク導入加速の動きに対応して新認証アルゴリズムなどを活用したセキュリティーソリューションでも実績が高い。そうしたなか、22日取引終了後、万能認証基盤Themisに教育機関の教職員と児童生徒を対象とした「Themis スクールパック」を商品化し、同日から提供開始することを発表、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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