貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

6146 ディスコ

東証P
52,700円
前日比
-2,500
-4.53%
PTS
52,837円
14:59 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
76.9 15.50 0.48 3.91
時価総額 57,108億円
比較される銘柄
アドテスト, 
東京精, 
東エレク
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:住友化学、国際帝石、ディスコなど


<6586> マキタ 6600 +470
買い優勢。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も7000円から7300円に引き上げている。リチウム製品の好調が高電圧や園芸工具などへ広がり、中期的な成長余力が高まったと判断しているようだ。また、ジェフリーズでは投資判断を新規に「バイ」、目標株価を8300円としている。電動工具の約7割を中国で生産していることで、人民元安の恩恵を受けると指摘。

<6753> シャープ 132 +4
続伸。産業革新機構主導で再建を目指すことが大筋で合意との報道が伝わっている。メイン銀行が実質的な債権放棄で最大3500億円の金融支援を実施、革新機構は3000億円超を出資した上で液晶事業を分社化、JDIと統合させる方針のようだ。今後、株式価値の希薄化などは懸念されるところだが、再建の方向性に対する不透明感の後退などをポジティブ視する動きが先行のようだ。

<6594> 日本電産 7932 +156
買い先行。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は321億円で前年同期比12%増益、11四半期連続での増益となっている。市場予想は30億円程度下振れる格好になったが、車載関連など今後の成長分野の堅調な推移は確認され、ネガティブな反応は限定的に。上限300万株の自社株買い実施を発表したこと、全体相場の地合いが大きく改善していることなども支援材料に。

<8830> 住友不動産 3063 +290.5
大幅反発。本日は不動産セクターが業種別上昇率の3位になっている。ECBドラギ総裁が3月の追加金融緩和を示唆したことで、今後は日本や米国など世界的な金融政策の変更も期待される流れになっているようだ。来週には日銀金融政策決定会合を控えており、緩和メリットセクターとして思惑高まる展開にも。こうしたなか、セクター内でもボラティリティが高まりやすい同社には関心が高まりやすい。

<7220> 武蔵精密 2317 +193
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2900円としている。現状の株価は低調な先進国二輪車市場や新興国二輪車市場の先行き不透明感をすでに織り込み、割安感が強いとしている。また、高採算の「アッセンブリィ製品拡大」に伴う四輪事業の中長期的な利益成長を株価は十分に織り込んでいないとも指摘しているようだ。

<4005> 住友化学 574 +40
買い優勢。前日には持分法適用会社のペトロ・ラービグが第4四半期決算を発表。122億円超の赤字となり、前年同期22億円超の赤字から大幅に赤字幅は拡大している。ただ、赤字拡大の背景は、定期修理による販売数量減少の影響が大きく、一過性の要因と捉えられている。市場予想より赤字幅は大きかったものの、特にネガティブな見方は強まっていない。

<1605> 国際帝石 989.5 +66.8
買い優勢。連動性の高い原油市況の上昇が買い材料視されている。前日のNY原油市況は前日比4.2%の上昇となった。米エネルギー情報局の在庫統計で、国内在庫はAPI統計を下回る規模にとどまったことが買い材料視されたようだ。また、欧米株高なども追加の支援材料につながる形へ。なお、原油相場は時間外取引でも堅調な動きを続けている。

<6146> ディスコ 10660  +660
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)では半導体製造装置業界のレポートをリリース、2016年は同業界に対して過度な懸念は不要と判断しているようだ。DRAM投資が前年比で大幅に減少する見通しも、NAND、ロジック、ファウンドリ投資は増加、全体として前向きな見方が可能としている。なかでも、先端パッケージ、電子部品、消耗品売上など個別要因で業績成長が期待できる銘柄として同社をトップピックと位置づけ。

<7740> タムロン 1741 -129
下落率トップ。前12月期業績予想の下方修正を前日に発表、営業利益は従来予想の66億円から45.5億円、前期比25%減益の水準に下方修正している。市場の低迷継続やクリスマス商戦の不振により、自社ブランド交換レンズの販売が伸び悩んだことが下方修正の背景に。第3四半期累計では前年同期比14%減益であったため、10-12月期は一段と減益率が拡大する格好に。
《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均