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6140 旭ダイヤモンド工業

東証P
891円
前日比
-22
-2.41%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.0 0.75 3.37 13.40
時価総額 462億円
比較される銘柄
ディスコ, 
タカトリ, 
昭和真空
決算発表予定日

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<動意株・13日>(大引け)=シチズン時計、旭ダイヤモンド、昭和真空など

 シチズン時計<7762>=大幅高。主力の時計部門が高級品を中心に好調で収益を押し上げている。同社は9日取引終了後、18年3月期の連結最終利益の上方修正を発表、160億円から170億円(前期比2.6%増)へ増額した。また、18年3月期の期末配当について従来計画の8円50銭のほかに創業100周年記念配当5円を実施することを発表(年間配当は合計22円)したことから、これが大きく好感される格好となった。

 旭ダイヤモンド工業<6140>=急反騰。前週末9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を445億円から456億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を36億7000万円から43億円(同62.6%増)へ、純利益を27億円から31億7000万円(同27.5%増)へ上方修正したことが好感されている。主力の電着ダイヤモンドワイヤが回復基調にあることに加えて、各業界向け工具も堅調に推移していることが要因としている。

 昭和真空<6384>=急反発。同社は9日取引終了後に18年3月期の連結業績予想の修正を発表したが、売上高を116億3000万円から120億2300万円(前期比39.1%増)へ、営業利益を14億7600万円から18億6200万円(同98.4%増)へ、最終利益を11億2700万円から14億2900万円(同2倍)へ大幅に増額したことがサプライズを呼んだ。真空技術応用装置が好調だったほか、水晶デバイス装置も業績に貢献した。光学装置も堅調だった。

 日本カーボン<5302>=ストップ高。同社は9日取引終了後に発表した18年12月期の連結業績予想は売上高が375億円(前期比34.1%増)、営業利益は70億円(同2.7倍)、最終利益は46億円(同55.3%増)と急変貌を見込んでおり、年間配当も一気に前期比50円増配の100円とした。これがポジティブサプライズとなった格好だ。中国向け需要の復活などで黒鉛電極の採算が改善、車載用2次電池負極材も好調なほか、半導体向け中心に炭素繊維などファインカーボンが伸びて業績を押し上げる。17年12月期連結決算は売上高279億6400万円(前の期比22.1%増)、営業損益25億6900万円の黒字(前の期6億6300万円の赤字)、最終損益29億6100万円の黒字(同54億1300万円の赤字)だった。

 日本電子<6951>=一時ストップ高で、昨年来高値を更新。同社は9日取引終了後に、18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算を発表。営業損益が4億8900万円の黒字(前年同期は10億1500万円の赤字)となったことが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は678億1700万円(前年同期比3.2%増)で着地。電子顕微鏡や上期に投入した新製品の好調さを背景に、主力の理科学・計測機器事業の売上高が448億3400万円(同4.3%増)と伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 プラッツ<7813>=ストップ高で、昨年来高値を更新。同社は前週末9日の取引終了後、3月31日を基準日として1対4株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同時に、現行で保有株数と継続保有期間に応じて500円分から3000円分を贈呈している株主優待制度について、1000株以上保有する株主に対して、継続保有期間が1年未満でクオカード2500円分、1年以上で同5000円分を贈呈する制度を追加した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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