貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6135 牧野フライス製作所

東証P
6,270円
前日比
-50
-0.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.1 0.71 2.39 6.53
時価総額 1,561億円
比較される銘柄
オークマ, 
DMG森精機, 
アマダ

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本日の注目個別銘柄:横浜ゴム、牧野フライス、TOWなど


<9130> 共栄タンカー 214 0
朝方は買いが先行。大型原油タンカーのスポット運賃が急上昇していると報じられている。OPECが減産を見送ったことで、荷動きが今後も堅調に推移するとの見方が広がったようだ。原油市況の下落で燃料コストの低下基調が期待されている中、一部の海運株にはマージンの改善などが広がるといった期待感も高まっているもよう。

<7915> 日本写真印刷 2697 +70
買い優勢。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を3170円としており、評価の高まりにつながっている。デバイス事業はフォースセンサが新たな事業機会を広げるとみているほか、産業資材事業は自動車業界向けが収益の牽引役になっていくと考えているようだ。同業他社と比較して、明確な成長シナリオを持っていることを考慮すれば、PER水準は割高でないとも指摘。

<3099> 三越伊勢丹 1691 -65
軟調。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も2500円から2000円に引き下げへ。足元では海外や郊外支店の不振が厳しく、業績予想を下方修正しているもよう。これまでの業績上振れ期待から下振れ懸念に転換したとしている。今期営業利益は390億円予想から370億円に下方修正のようだ。

<5101> 横浜ゴム 1983 -161
下げ目立つ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2800円から2300円に引き下げている。従来はタイヤ販売数量がセクター内で強い伸び率になると予想していたが、新興国市場の低調を主因に第3四半期の販売モメンタムは大幅に減速。下方修正された会社側の業績計画も足元の状況を考慮するとハードルが高いと考えているもよう。

<4569> キョーリン薬 2463 +233
実質上昇率トップ。米ブリストル・マイヤーズスクイブと創薬プログラムのライセンス契約を結んだと発表している。ライセンス契約を結んだのは、杏林製薬が創製した「FPR2作動薬プログラム」、同プログラムの全世界での開発権と製造権、販売権。同社は一時金約42億円を計上するほか、開発の進展に応じて最大454億円を受け取ることになるようだ。今後の業績インパクトなどを期待する動きが優勢に。

<4767> TOW 721 +39
買い優勢。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、経常利益は従来予想の8.4億円から9.8億円に上方修正、前年同期比36%増益になる見通し。規模の大きな新規銘柄の獲得、中大型案件の受注数増加などが背景。通期業績に関しても予想を上ぶれる可能性があるとしている。前日の観測報道並みの水準ではあるが、正式発表を受けてあらためて評価の高まる展開になっているようだ。

<6135> 牧野フライス 960 -34
売り優勢。前日に11月の工作機械受注が発表されている。日本工作機械工業会が発表した受注額は前年同月比17.9%減、4ヶ月連続での前年割れとなっている。輸出の不振が響く格好となっているようだ。地合いの悪化も逆風に、工作機械各社は総じて冴えない動きに。同社に関しても前年同月比6.4%減と減少、大口受注の反動で国内での減少が大きかった。

<9509> 北海道電力 1142 +34
続伸。本日は電力株がほぼ全面高、業種別上昇率の2位にもなっている。目立った材料は見当たらないが、原油安や円高などがプラス材料につながっているほか、ファンドのポジション整理の中でショートカバーが優勢になっているとの見方も。同社に関しては、前日に三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を1460円から1850円にまで引き上げている。原発再稼働タイミングとして、泊3号機が来年7月、泊2号機が9月、泊1号機が11月と予想されていること、電力の小売全面自由化による影響が相対的に小さいと見られることなどを評価のようだ。

<8113> ユニチャーム 2438.5 +28.5
堅調。大和証券では、中国とインドネシアの紙オムツ事業の停滞などから、今期業績は計画比大幅な未達となる公算が大きいとしているが、来期に関しては、中国とインドネシアにおける旧製品在庫の払い出し費用の一巡や原材料安メリットなどから大幅増益となる可能性が出てきていると指摘。来期業績への関心が高まりつつある中で、注目度を高める向きも出てきているようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

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