オークマ---大幅続落、野村證券では投資判断を格下げ
オークマ<6103>は大幅続落で引けた。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1400円から1150円に引き下げている。来期は、米州の回復や欧州の漸増が見込まれるものの、国内減収分のカバーには至らず、中国・アジアの停滞と相俟って4期ぶりの減収・3期ぶりの営業減益になるとみているようだ。野村證券では、同社のほかに牧野フライスの投資判断も格下げへ。なお、日本工作機械工業会が前日に発表した10月の工作機械受注が、3カ月連続で2ケタ減となっていることもマイナス材料。
《SY》
提供:フィスコ