貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6103 オークマ

東証P
7,028円
前日比
-71
-1.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.0 0.99 2.85 3.49
時価総額 2,372億円
比較される銘柄
牧野フ, 
DMG森精機, 
アマダ
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:ビットアイル、日新電機、ライト工業など


<7269> スズキ 3832.5 -250
.5軟調。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ、目標株価も3800円から3500円に引き下げている。インド市場の中長期成長ポテンシャルは大きいが、PER水準から一定の成長は織り込み済みと指摘。一方、日本は軽の市場環境悪化継続で、利益率低下と構造的な低収益事業になるリスクが台頭と。また、アセアンも市場環境悪化で競争力の低さが警戒されるとみているようだ。

<4922> コーセー 10190 -680
売り優勢。特に目立った悪材料は観測されていないものの、前日の急反発を受けて、あらためて戻り売り圧力が強まっているもよう。機関投資家のリバランス売りの対象になっているとみられるが、本日は同様の観測からキッコーマン<2801>の軟調な動きも目立つ。同社に関しては、インバウンド需要拡大の恩恵が大きい銘柄と位置づけられ、現状でも年初から株価は2倍以上の水準にある。

<1605> 国際帝石 1147.5 -49
下げ目立つ。原油市況の動向に影響を受けやすい銘柄と位置づけられており、前日の原油安が売り材料視される格好のようだ。NY原油先物相場は前日比3.9%安と続落、10日発表の米EIA統計で、原油在庫の2週連続増加が明らかになるとの見方が強まっていることが背景。なお、EIAでは月間見通しで、今年と来年の米原油価格予想を引き下げている。

<4508> 田辺三菱薬 2173 +20
続伸。自己免疫疾患治療剤でバイオジェン社とライセンス契約を発表している。日本・アジアを除いて同薬剤の開発・販売の独占的権利を許諾する。本契約に伴って、マイルストン総額最大484百万ドルなどを受け取る可能性があるもようで、発売後はロイヤルティを受け取ることになる。みずほ証券では、多発性硬化症領域において実績のあるバイオジェン社との提携はポジティブ・サプライズと評価。

<3811> ビットアイル 547 +80
連日のストップ高比例配分。前日もストップ高比例配分で大量の買い物を残している。8日に、米エクイニクスがTOBの実施を発表、TOB価格922円にさや寄せする動きが続いている。全株式の取得を目指しているほか、同社ではTOBに賛同の意を表明していることで、TOB価格に完全さや寄せを目指す動きに。なお、TOB発表前の株価は387円、TOB価格は2.4倍の水準となっている。

<6641> 日新電機 727 +47
逆行高。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューは1000円としている。低温ポリシリコン液晶向けイオン注入装置を中心に受注は堅調に推移しているほか、中国の景気減速などによるリスクは限定的と評価。今期受注高は1400億円で前期比13.5%増を予想、イオン注入装置などは受注から納期までのリードタイムが長く、今期の受注好調に伴って、来期の収益拡大に向けた確度は高まっていると考えているもよう。

<1926> ライト工業 1193 +74
後場は上げ幅広げる。地盤改良や法面工事などを主力とする特殊土木会社であり、関東地区の豪雨を受けて、思惑が高まる展開になっているようだ。地盤改良工事の必要性などが今後一段と高まっていくことにつながるとの見方。なお、本日は日本基礎技術<1914>や不動テトラ<1813>なども同様な観点から買いが向かっているとみられる。

<3688> VOYAGE 1786 +88
大幅続伸。8日にマザーズ市場から東証1部に指定替えされているが、本日は増配や株主優待制度の導入が買い材料視されている。年間配当金は従来予想の10円から20円に引き上げ、1部指定を記念して10円の記念配当を実施するもよう。また、第2四半期期末、期末の100株以上の株主を対象に、デジタルギフトサービス「ギフピー」において利用可能なギフトコード1000円相当を贈呈するようだ。株主還元策への会社側の意識の高まりを好感へ。

<7230> 日信工業 1750 +70
買い優勢。前日にスウェーデンのオートリブと合弁会社を設立と発表している。オートリブはエアバッグや自動運転に使われるレーダーやカメラに強みを持ち、両社は先進運転支援システムに対応したブレーキの開発で協力していくようだ。取り扱いシステムの広がり、ホンダ以外への拡販なども期待される状況のようだ。また、譲渡利益を原資にした自社株買い実施などの可能性なども思惑視。

<6103> オークマ 907 -40
売り優勢。前日に日本工作機械工業会が発表した8月の工作機械受注は、前年同月比16.5%減となり、23ヶ月ぶりの前年割れとなっている。輸出の大幅な落ち込みが響く格好になったようだ。工作機械大手の一角となる同社にも、設備投資の先行き懸念などが強まる状況に。ちなみに、同社個別では同27.5%増と順調だが、中国と北米の落ち込みから輸出はマイナス成長となっている。
《XH》

 提供:フィスコ

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