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6101 ツガミ

東証P
1,150円
前日比
+3
+0.26%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.4 1.03 4.17 5.62
時価総額 575億円
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<動意株・13日>(大引け)=ツガミ、フジタコーポ、小田原エンジなど

 ツガミ<6101>=後場上げ幅を拡大。同社は午前11時30分ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を450億円から520億円(前期比26.7%増)へ、営業利益を45億円から60億円(同94.6%増)へ、純利益を29億円から36億円(同36.8%増)へ上方修正したことが好感されている。従来予想で工作機械業界は、国内市場、欧州・米国市場とも緩やかに伸長する一方、中国市場は先行き不透明感が出てくると予想していたが、足もとでは各市場とも総じて堅調に推移していることが要因としている。

 フジタコーポレーション<3370>=一時ストップ高。同社は「ミスタードーナッツ」などを主力店舗とする飲食および物販のフランチャイズを運営、業績は前期に営業損益段階で赤字となるなど苦戦していたが今期は回復色をみせている。10日取引終了後に発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算は、売上高が23億1200万円(前年同期比3.7%減)と減収だったものの、営業利益は2800万円(同28倍)、最終損益も100万円ながら黒字転換(同2100万円の赤字)を果たした。ミスタードーナッツの新型店舗への改装などで集客力を高め、スマートフォンアプリやクーポンを活用した販促努力の結実に期待がかかっている。

 小田原エンジニアリング<6149>=後場に入って急動意。同社はきょう午後2時に、17年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は9億3100万円(前年同期比44.4%増)となり、通期計画の7億円を超過した。売上高は90億2900万円(同11.9%増)で着地。巻線機事業が大型案件の売り上げ計上などで大きく伸びたほか、送風機・住設関連事業も工作機械向け軸流ファンの需要増などを背景に好調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 三井金属<5706>=ストップ高。同社は10日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を4780億円から5070億円(前期比16.2%増)へ、営業利益を325億円から430億円(同11.8%増)へ、最終利益を200億円から240億円(同28.5%増)へそれぞれ増額した。機能材料セグメントの主要製品であるキャリア付極薄銅箔やITOターゲットなどの需要が堅調に推移していることや、金属価格が想定を上回って推移していること、およびそれに伴う在庫要因の好転などが上方修正に寄与している。

 ラウンドワン<4680>=急騰し約9年9カ月ぶりの高値水準。同社は前週末10日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を922億円から938億9100万円(前期比7.0%増)へ、営業利益を71億7000万円から81億500万円(同21.3%増)へ、純利益を36億円から42億7600万円(同56.3%増)へ上方修正したことが好感されている。上期は「大人1名に対して小学生以下1名無料キャンペーン」の継続的実施や、最新ゲーム機種や最新アイテムの導入などを積極的に展開。これを受けて既存店売上高が好調に推移し、業績が計画を上回って着地したことから、これを上乗せしたという。

 石原産業<4028>=大幅高で年初来高値を更新。同社は10日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高を1050億円から1070億円(前期比5.3%増)へ、営業利益を47億円から92億円(同9.3%増)へ、最終利益を24億円から65億円(同26.8%増)へ修正した。無機化学事業は、酸化チタンの販売量が増え増収となったほか、コスト削減による効果も利益を押し上げた。有機化学事業は農薬のアジア、北米向け販売が底堅く推移した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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