ツガミ、有力処は１６年３月期営業利益予想を３０億円から２５億円に引き下げ

　ツガミ<6101>が小幅続落。一時、プラス圏で推移する場面があったものの、３日続落となっている。

　いちよし経済研究所では、中長期的にはタレット旋盤を軸とした自動車向けの拡大により安定成長が図れる体制に変わると指摘。それでも、１６年３月期は前年のスマホ関連の設備投資の反動減により減収減益になるとみて、１６年３月期営業利益予想を３０億円から２５億円（会社計画は３０億円）に引き下げた。

　東海東京調査センターでは、第４四半期業績に不透明感が強まるとみているものの、「年１６円配当は可能」との見解を示している。
《ＭＫ》

株探ニュース