信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6094 フリークHD

東証G
703円
前日比
-19
-2.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.77
時価総額 127億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファナック、藤田観光、ペガサスミシンなど


ペガサスミシン<6262>:504円(買い気配)
ストップ高買い気配。昨日発表した決算がポジティブサプライズにつながっている。第3四半期累計営業利益は18.3億円で前年同期比36%増益、通期予想は20億円から23.6億円に上方修正している。10-12月期では同91%増益と増益率が拡大する格好に。工業用ミシンの堅調推移、円安効果などが好決算の背景に。年間配当金も14円から17円に引き上げている。中国関連としての位置づけが高い銘柄であり、業績面での警戒感は強まっていたもよう。

藤田観光<9722>:555円(前日比+80円)
ストップ高。前日に業績予想の上方修正を発表、前12月期営業損益は3億円の赤字から収支均衡に引き上げている。宿泊部門の客室利用単価上昇、箱根ホテル小涌園の業績回復が背景に。また、野村證券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を880円としている。WHGの運営価値や「ホテル椿山荘」などの含み益も考慮としている。

小糸製<7276>:5380円(前日比+590円)
大幅続伸で昨年来高値を更新。前日に発表した第3四半期決算が評価材料視されている。累計営業利益は556億円で前年同期比31%増益、市場予想を40億円程度上振れたと見られる。また、通期計画は710億円から770億円に上方修正、市場コンセンサスを上回る水準に。北米の収益改善が想定以上であったほか、警戒視された中国事業も大幅増益になっている。

NEC<6701>:308円(前日比-33円)
急落。前日に発表の決算内容が嫌気されている。10-12月期営業利益は49億円、前年同期比65%の大幅減益となっている。会社計画は100億円程度の未達となったようだ。第3四半期累計では、会社計画比180億円の下振れのもよう。パブリックの大幅な減収などが響いたとみられる。PBR水準からは下値余地乏しいとの見方もあるが、7四半期連続減収などトップラインの縮小も止まらず、押し目買い意欲も強まりにくい。

ファナック<6954>:16065円(前日比-2050円)
売り気配スタート。前日に第3四半期の決算を発表しているが、ネガティブなインパクトにつながっている。10-12月期営業利益は455億円で前年同期比38%減、ほぼ市場コンセンサス通りであったが、通期予想は2184億円から2101億円に下方修正。通期の市場予想は会社計画をやや上回る水準であったため、下方修正は想定外との見方にもなっているようだ。スマホ向けの特需が想定以下にとどまることが下方修正の主因のもよう。野村證券、マッコーリー証券、カリヨン証券など、投資判断格下げの動きも相次いでいる。

フリークアウト<6094>:3425円(買い気配)
ストップ高買い気配。15年10-12月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比55.3%増の1.17億円で着地した。また、子会社のM.T.BurnがLINEと広告プラットフォーム事業における共同事業推進を目的とした資本業務提携契約の締結で合意したことも発表している。同社DSP「FreakOut」は、LINE広告プラットフォームにRTB接続し、広告枠買い付けを行う国内唯一の認定DSPベンダーとして選定された。

駅探<3646>:880円(前日比+108円)
大幅続伸。16年3月期の通期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の4.13億円から4.60億円(前期は4.44億円)へと引き上げた。コンシューマ向け事業において効果の高いプロモーションに積極投資したことや、トラベル事業が引き続き着実に成長したことで、売上が堅調に推移した。また、業務効率化等により当初予定していた費用が抑制される見込みとなった。

エクストリーム<6033>:1755円(前日比+300円)
ストップ高。アジア圏における有力ゲームパブリッシャーである中国の天津紫龍奇点互動娯楽有限公司との間で、エクストリームが商標権を保有する「ラングリッサー」について、中国をはじめとする海外でのスマートフォン向けゲームアプリを許諾するライセンス契約を締結したと発表している。ラングリッサーは、家庭用ゲームソフトとしてシリーズ累計100万本超の販売を記録したシミュレーションロールプレイングゲーム。

《KS》

 提供:フィスコ

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