貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6092 エンバイオH

東証G
581円
前日比
-11
-1.86%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.7 0.57 1.38 180
時価総額 47.5億円
比較される銘柄
シンワワイズ, 
エコシステム, 
リソル
決算発表予定日

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<動意株・24日>(大引け)=フュートレック、AKIBA、イノテックなど

 フュートレック<2468>=後場一段高。同社はこの日正午ごろ、NTTドコモ<9437>とフォーティーズ(東京都港区)が共同開発したホームコミュニケーションデバイス「petoco(ペトコ)」に同社の音声認識技術「vGate ASR」、および音声処理技術であるノイズリダクション技術とエコーキャンセル技術が採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「petoco」は、子どもがいる共働き家庭の増加を背景に、親の帰宅を待つ子どもへの連絡など、親と子の在宅時間のギャップで生じるさまざまなシチュエーションに必要なコミュニケーション手段の提供を目指して開発されたもの。

 AKIBAホールディングス<6840>=後場に入って一段高。同社グループ会社のアドテックはきょう、2016年からコンピュータモジュールの取り扱いを行っているトラデックス(本社:スイス、日本支社:横浜市)と正式に業務提携を結んだと発表。これを機にIoT分野ビジネスに注力するとしており、期待材料となっているようだ。トラデックスはスイスのIT企業で、03年に株式非公開の会社として設立。組み込み用のコンピュータモジュールなどを手掛けており、トラデックスのセミカスタムシングルボードコンピュータはIoTシステムを短期間で開発することができるという。

 イノテック<9880>=大幅続伸。同社は23日の取引終了後、6月21日開催予定の定時株主総会に「定款一部変更の件」を付議すると発表。「目的」の項目に「電気通信事業、情報提供事業及びそれらの受託」を加えるとしていることから、新規事業による業績への寄与を期待した買いが入っているようだ。

 エンバイオ・ホールディングス<6092>=ストップ高し、年初来高値を更新。東京農工大学は23日、沖縄綜合科学研究所や製品評価技術基盤機構、アイ・エス・ソリューション、ADEKA<4401>と共同で、土壌汚染浄化に有効な微生物を発見し、その全ゲノム配列を完全に解読することに成功したと発表。アイ・エス・ソリューションはエンバイオHDのグループ会社であることから、これが刺激材料となっているようだ。同大学は、この微生物(デハロコッコイデス UCH-ATV1株)を含む微生物コンソーシアの実用性と安全性を実証し、経済産業省と環境省が策定した「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」の適合確認を受けてから土壌浄化に実用化するとしている。

 ジーンズメイト<7448>=大幅反発。同社が23日の取引終了後に発表した5月度(4月21日~5月20日)の売上高速報で、既存店売上高は前年同月比3.9%減と3カ月連続で前年実績を下回ったが、4月の同9.6%減に対して減収率が縮小していることから、改善を期待した買いが入っているようだ。会社側では、Tシャツを中心としたカットソーが好調に推移したものの、ボトムスではショートパンツなどの夏物や定番の5ポケットジーンズが苦戦し、全体では前年割れとなったとしている。

 デジタルアーツ<2326>=急伸し上場来高値を更新。同社は閲覧制限ソフトなどを手掛け、ネットセキュリテイー関連として注目されており、業績も15年3月期以降、一貫して大幅増収増益基調を続け収益成長力に対する評価も高い。23日に企業・官公庁・自治体向けのクライアント型メールセキュリティー製品で誤送信防止機能のセキュリティー面の強化などを行った新バージョン「m-FILTER MailAdviser(エムフィルター メールアドバイザー)Ver.3.4」を、6月27日から提供開始することを発表、これを買い手掛かりに投機資金が流入している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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