信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6090 HMT

東証G
641円
前日比
-41
-6.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 2.21 2.34
時価総額 37.9億円
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決算発表予定日

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<動意株・16日>(大引け)=ツガミ、ドトル日レス、ヒューマン・メタボなど

 ツガミ<6101>=後場に入買い人気加速。きょう前場取引終了後に発表した18年3月期第2四半期連結業績予想の修正では、売上高を240億円から273億8000万円(前年同期比48.8%増)へ、営業利益を27億円から33億5000万円(同2.3倍)へ、最終利益を17億円から23億円(同3.2倍)へそれぞれ大幅に増額した。好調な中国市場が引き続き好調で会社側の想定を上回り、売り上げが大きく伸びて利益面も増収効果を反映する。

 ドトール・日レスホールディングス<3087>=大幅高で5日続伸。同社が13日に発表した18年2月期第2四半期(3~8月)の連結営業利益は、前年同期比7%増の63億3400万円と従来予想(59億9500万円)を上回って着地した。同時に中間期と期末の配当を従来予想に比べそれぞれ1円増とし、年間配当は32円(前期比2円増)とすることを発表。さらに、上限を360万株(発行済み株式数の7.11%)とする自社株の公開買い付けも発表した。買い付け価格は2351円とした。この日は、好業績に加え増配、自社株買い付けを好感する買いが流入した。

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>=後場買われる。同社は前引け後に、名古屋大学と共同出願していた「脳症の検出方法」が、日本において特許登録されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。脳症はウイルスや細菌の感染などで発症し意識障害、痙攣、異常行動、幻覚などの症状を伴う疾患。同社では名古屋大学と共同研究を進めるなかで、急性脳症を診断可能な血液中のバイオマーカー候補を発見し、今回の特許登録に至ったという。なお、同件による業績への影響はないとしている。

 住石ホールディングス<1514>=急伸。同社は前週末13日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を7000万円から1億円(前期比25.4%減)へ、純利益を9億5000万円から17億円(同5.3倍)へ上方修正したことが好感されている。石炭取引の競争激化に伴い石炭取扱量が想定を下回っていることから、売上高は165億円から150億円(同19.5%増)へ下方修正したが、採石事業の増益や経費削減などの効果で営業利益は計画を上回る見通しとなった。また、豪州ワンボ社からの受取配当金により、純利益の修正幅が大きくなった。

 三栄建築設計<3228>=大幅高で、上場来高値を更新。同社は13日取引終了後に、18年8月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを104億7700万円(前期比10.3%増)としたほか、年間配当計画を前期比4円増配の48円としたことが好感されているようだ。売上高予想は1171億1100万円(同16.4%増)。主力の不動産販売事業では、強みである都心エリアでの木造3階建ての企画や設計力・施工監理力を生かして付加価値の高い住宅の供給に注力するとしている。

 エスケイジャパン<7608>=ストップ高。同社はキャラクター関連商品を扱うが、足もとの業績好調で前週末13日取引終了後に発表した18年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は売上高が24億4300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は1億4200万円(同39.4%増)、最終利益は1億5300万円(同63.6%増)と高い伸びを示した。これを手掛かり材料に投資資金が流入する格好となった。気配値のまま1月10日の年初来高値を更新した。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期営業利益8000万円(前期比30.1%減)を大幅に超過している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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