信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6090 HMT

東証G
671円
前日比
-11
-1.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.2 2.32 2.24
時価総額 39.7億円
比較される銘柄
アイロムG, 
トランスG, 
総医研HD
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):みずほFG、ソフトバンクG、ラオックスなど


みずほFG<8411>:215.2円(前日比-7.2円)
売り優勢。米国株安など外部環境の悪化を受けて、メガバンクなどの金融関連株には売りが先行する展開となっている。また、同社に関しては、SMBC日興証券が投資判断を「1」から「2」に格下げしていることもマイナス材料に。海外業務鈍化を織り込んで今後の実質業純を約10-15%引き下げているほか、保有株削減への取り組みなどは十分に株価に織り込まれたとも判断しているようだ。

ソフトバンクG<9984>:5173円(前日比-375円)
大幅反落。9月30日以来となる昨年来安値を更新している。先週末のスプリント株の急落が売り材料視される。通信網関連費用の削減計画にはリスクが大きいとの見方が優勢になっているようだ。また、先週末にはモルガン・スタンレーMUFG証券が、第3四半期は収益モメンタムの低下が顕著になるとのプレビューを示しており、目先の業績懸念なども強まっている状況のようだ。

ルネサス<6723>:728円(前日比+12円)
切り返す。一部報道では、産業革新機構が保有株式の5割以上の売却を決め、日本電産が買い手の有力候補として浮上していると伝わっている。入札は2月に行われる予定のようだ。車載向けの展開を積極化している日本電産との提携はシナジー効果も大きいとみられ、一段と業容の再建が進むとの期待感が先行へ。

ラオックス<8202>:175円(前日比-2円)
続落。15.12期営業利益は前期比5.5倍の95億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の90億円を上回り、19期ぶりに最高益を更新したようだ。ただ、第3四半期までの状況から上振れは想定線、今後の伸び率鈍化への警戒感もあって、目先の出尽し感にもつながっているようだ。なお、11月に鈍化した月次売上高の発表を控えていることも警戒材料視へ。

HMT<6090>:808円(前日比+24円)
プラス転換。一部メディアの特集記事でうつ病対策に取り組む企業として取り上げられており、材料視されているようだ。同社などはうつ病になると血液中のリン酸エタノールアミン(PEA)の濃度が低くなることに注目し、血液検査で濃度を測り医師の診断を補強するバイオマーカーの開発を急いているという。数年以内の保険適用を目指しているようだ。

ガーラ<4777>:601円(前日比+100円)
ストップ高。韓国PlayWorks Corporationが開発したスマートフォンゲームアプリ「Arcane」日本語版(Android及びiOS)を子会社のガーラジャパンにおいて提供すると発表している。「Arcane」はPCオンラインゲーム「Arcane Heart Web」を題材に、スマートフォン及びタブレット向けに開発された。韓国で15年9月にAndroid版韓国語のダウンロード配信を開始し、ダウンロード数は12月末で163万を超えているという。

ムゲンエステー<3299>:1855円(前日比-391円)
大幅反落。2月5日付でマザーズから東証1部または2部に市場変更すると発表している。ただ、同時に公募による新株式発行及び株式売出しの実施を発表しており、希薄化懸念や需給懸念が先行している。新株式発行は90万株、株式売出しは85万株、オーバーアロットメントによる売出しは26万2500株となる。手取概算額は最大約25.8億円で、不動産売買事業における運転資金の一部に充当する予定としている。

DDS<3782>:411円(前日比+50円)
3日ぶり大幅反発。新開発の無線接続型・超小型指紋センサーとiOSデバイス及びAndroid向けの指紋照合ソフトウェアの組み合わせにおいて、米国のFIDO Allianceが策定するFIDO1.0 UAF認証方式に対する認定を取得したと発表している。FIDO(Fast Identity Online)Allianceは、12年7月に設立された生体認証をはじめとしたオンラインにおける安全な認証の世界標準の提唱と啓蒙を行う非営利の標準化団体という。

《KS》

 提供:フィスコ

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