貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6088 シグマクシス

東証P
1,532円
前日比
-34
-2.17%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.6 5.26 1.76 9.15
時価総額 689億円
比較される銘柄
野村総研, 
チェンジHD, 
TDCソフト
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):OTS、エスプール、サイバーAGなど


ニトリHD<9843>:12100円(前日比+120円)
しっかり。前日に上半期の決算を発表、営業利益は492億円で前年同期比34%増益、従来予想の395億円を大幅に上回った。ただ、上振れ決算は相当程度織り込まれており、想定の範囲内との見方が優勢のようだ。為替予約の関係から、今後の粗利益率の低下が予想されていること、足元の既存店増収率の鈍化傾向なども、一段の上値追い抑制要因になっている。

コカウエスト<2579>:2858円(前日比+222円)
大幅続伸。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2380円から3580円に引き上げている。容器構成の改善などを通じた実質値上げの浸透、ボトラー再編が業界全体の低価格競争の抑止力になり始めたことなどを背景に業績予想を上方修正しているもよう。なお、今後はコカイーストとの経営統合実現の可能性は高いとも考えているようだ。

東宝<9602>:3385円(前日比-5円)
売り先行後はもみ合い。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の167.7億円から244億円に増額修正。大幅な上方修正であるものの、第1四半期の進捗などから、サプライズは乏しい状況のようだ。なお、「君の名は。」と「シン・ゴジラ」の本格的な寄与が今後見込めることを考慮すれば、下半期の収益上振れ余地も大きいとみられている。

サイバーAG<4751>:3030円(前日比+125円)
大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を5400円から7200円に引き上げている。期待値が依然として低い「Abema TV」事業だが、若年層を中心とした順調なユーザー拡大を踏まえれば、収益化はさほど困難でないと指摘。また、ゲームや広告事業など中核事業の高い競争優位性は安心材料とも考えているもよう。

シグマクシス<6088>:675円(前日比+100円)
急伸。米GoogleとGoogle Cloud Platformの日本市場への展開に関するサービスパートナー契約を締結したと発表している。顧客企業に対しGoogle Cloud Platform活用に向けたコンサルティングサービスの提供を開始する。Google Cloud Platformではアプリやウェブサイトのホスティングからデータストレージ、データ分析など幅広いサービスを取り揃えており、世界中の400万以上のアプリケーションを支えているという。

OTS<4564>:320円(前日比+58円)
大幅続伸。米シカゴ大学医学部内科・外科の中村祐輔教授が新しいがん免疫療法のシステムを作り、来年中にも人への臨床試験を開始する計画であることが分かったと一部メディアで報じられている。中村教授は一時帰国して、10月6日から始まる第75回日本癌学会学術総会で詳細を発表する予定という。同社は新規抗がん剤の開発に関して中村教授のグループと共同研究を行っており、学会での発表内容に対し期待が高まっているようだ。

エスプール<2471>:1541円(前日比+191円)
大幅続伸。16年11月期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の2.70億円から4.86億円(前期は0.59億円)へと引き上げた。企業の人材不足感が強まっているなか、人材ソリューション事業においてグループ型派遣を強化したことにより、主力のコールセンター業務と店頭支援業務が好調に推移した。また、ビジネスソリューション事業の利益率改善も寄与した。

リボミック<4591>:817円(前日比+57円)
一時868円まで急伸。抗FGF2(線維芽細胞増殖因子2)アプタマー医薬品の開発に関して、慶應義塾大学医学部、大阪大学医学部、順天堂大学医学部と共同研究契約を締結・実施すると発表している。慶應大の別役教授は、本アプタマーの肺がん治療薬としての可能性を検証する。また、大阪大の大薗教授とは抗FGF2アプタマーを用いた軟骨無形成症治療薬、順天堂大の猪俣博士とは眼疾患治療薬の開発に関する共同研究を開始した。

《KS》

 提供:フィスコ

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