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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6071 IBJ

東証P
539円
前日比
-3
-0.55%
PTS
537.1円
22:38 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 2.74 39.08
時価総額 226億円
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カヤック
決算発表予定日

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IBJ Research Memo(4):2016年12月期は2ケタ増収増益、連続で過去最高業績を更新


■業績動向

1. 2016年12月期の業績概要
IBJ<6071>の2016年12月期の連結業績は、売上高が前期比27.8%増の5,268百万円、営業利益が同31.8%増の1,111百万円、経常利益が同32.2%増の1,106百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.9%増の725百万円と2ケタ増収増益となり、過去最高業績を連続で更新した。婚活市場の活性化を背景に、すべての事業が2ケタ増収と好調に推移したことが主因となっている。なお、2016年11月に修正発表した計画値に対して見ると、売上高、営業利益、経常利益はほぼ計画どおりの水準となったが、親会社株主に帰属する当期純利益は5.0%下回る結果となった。これは特別損失として、台湾の非連結子会社の株式評価損25百万円を計上したことが要因となっている。

営業利益の増減要因を見ると、費用が人材採用や育成費、システム開発も含めた人件費で前期比373百万円増加したほか、広告宣伝・販促費で同148百万円、売上原価で同128百万円、地代家賃で同58百万円、その他販管費で同168百万円の増加となったが、増収効果ですべて吸収した格好だ。なお、新規連結したWASについては、売上高で178百万円の上乗せ要因となったが、のれん償却(8百万円)後の営業利益への影響はほとんどなかった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《TN》

 提供:フィスコ

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