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6070 キャリアリンク

東証P
2,360円
前日比
-36
-1.50%
PTS
2,368.1円
11:07 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.2 2.07 5.08 3.31
時価総額 297億円
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決算発表予定日

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キャリアリンク---1Qは大幅な増益、事務系人材サービス事業が粗利率の良い新規案件の受注と収益改善を推進


キャリアリンク<6070>は5日、2020年2月期第1四半期(19年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.5%増の50.45億円、営業利益が同647.0%増の1.77億円、経常利益が同288.9%増の1.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同484.0%増の1.22億円となった。

事務系人材サービス事業は、テレマーケティング事業者向け及び金融機関向けの派遣案件が好調に推移したが、民間企業向けBPO大型プロジェクト案件の1つが前期で終了したことなどもあり、売上高は前年同期比2.8%減の35.93億円となった。また、利益面では、粗利率の良い新規案件の受注や新規受注案件にかかる就業スタッフ募集費の削減及び就業スタッフの定着化、事務職員の不補充、事務所移転等の収益改善に努め、営業利益は同1,418.3%増の1.37億円となった。

製造系人材サービス事業は、製造加工メーカーの一部で受注量が減少したが、食品加工業者等からの受注量が好調に推移し、売上高は前年同期比13.5%増の7.90億円となった。また、利益面では、就業スタッフの採用費及び研修費が嵩んだこと並びに内部管理体制、ガバナンス体制強化に伴う人件費が増加し、営業利益は同91.0%減の0.01億円となった。

営業系人材サービス事業は、2018年10月から受注開始したキャッシュレス決済関連受託業務であり、当第1四半期においても当受託業務は順調に拡大し、売上高は5.91億円、営業利益は0.38億円となった。

2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.3%増の216.68億円、営業利益が同124.9%増の4.22億円、経常利益が同44.5%増の4.19億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同64.7%増の2.81億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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