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6070 キャリアリンク

東証P
2,450円
前日比
-217
-8.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 2.15 4.90 2.99
時価総額 309億円
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キャリアリンク---ラジオNIKKEIマーケットプレス12月14日放送


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』12月14日放送において、キャリアリンク<6070>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

キャリアリンクは、BPO関連事業部門を主軸とした総合人材サービス会社です。大量動員・早期立ち上げを必要とするプロジェクトの運用ノウハウに強みを持ちます。官公庁向け案件での高い実績を背景に、民間企業向け大型BPO案件の受注獲得を進めています。また、製造系人材サービスにも注力すべく、2017年3月に会社分割によりキャリアリンクファクトリー株式会社を設立しました。2018年2月期より連結業績の開示を開始しています。

2018年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が87億1,800万円、営業利益が3億3,500万円となり、前年同期の単独業績との比較では8.1%減収、40.0%減益となりました。また、期初会社計画との比較でも売上高で4.9%減、営業利益で2.0%減と若干下回る結果となりました。製造系人材サービス事業は食品加工業者や大手家電メーカー向け等を中心に前年同期と比べて23.4%増収と好調に推移しましたが、主力のBPO関連事業部門で民間企業向けBPO大型プロジェクト案件の1つで業務処理量が想定以上に縮小したことが響きました。また、官公庁向けBPO案件もマイナンバー・臨時給付金関連業務がひと段落し、減収要因となっています。

2018年2月期通期の連結業績は売上高が前の期と比べて3.2%増の190億5,600万円、経常利益が前の期と比べて29.5%減の7億円と期初計画を据え置きました。下期も特定の民間企業向けBPO大型プロジェクト案件や官公庁向けの減収傾向が続くものの、BPO関連では金融機関向けのマイナンバー関連業務や電力サービス関連業務が伸びるほか、製造系人材サービス事業も食品加工業者向けを中心に一段の成長が見込まれており、半期ベースでは下期から上向きに転じる見通しとなっています。

キャリアリンクグループは3ヶ年中期経営計画で、最終年度となる2020年2月期に売上高268億円、経常利益14億3,000万円を目標として掲げています。主力事業であるBPO関連事業部門を2017年2月期実績の121億9,300万円から3年後に186億円と1.5倍にするほか、製造系人材サービス事業も同様に21億2,000万円から45億円と2.1倍に拡大していく方針です。BPO関連事業部門では2019年2月期以降、銀行預金口座のマイナンバー紐付け運用が本格的に開始される見込みのため、現状、準備を進めている段階にあります。また、製造系人材サービス事業では営業エリアの拡大を進めていくと同時に、シニア層や外国人留学生をミックスしたチーム派遣を推進し、売上を拡大していく戦略となっています。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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