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ライク<2462>---昨年12月に商号変更、各事業会社のブランドを統一することで、グループシナジーの最大化を図る


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』2月13日放送において、ライク<2462>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

ご紹介するのは、証券コード<2462>東証1部上場のライクです。

ライク<2462>は、人材派遣や業務受託等の「総合人材サービス」に加えて、「子育て支援サービス」及び「介護関連サービス」も手掛けています。昨年2016年12月1日には、すべてのステークホルダーに愛される企業グループでありたいという気持ちを込めて、ジェイコムホールディングスからライクに商号変更。各事業会社のブランドを統一することで、グループシナジーの最大化を図っています。

ライクはモバイル業界向けを中心とした人材サービスで実績を積み上げてきましたが、2009年に持株会社体制へ移行すると、積極的なM&Aや戦略的な事業提携などを通じて、強みである採用・教育におけるノウハウなどが生かせる成長分野へと事業領域を拡大してきました。その結果、保育・人材・介護の3つの柱が確立する形で第2の創業期が完結し、新たな成長ステージに入っています。

足元の業績が好調に推移していることに加えて、2015年7月には保育事業を展開するサクセスホールディングス<6065>を連結化したことにより、前回の中期経営計画を前倒しで達成。新たに2019年5月期までの中期経営計画を策定し、2016年7月に発表しています。最終年度の目標として、売上高を552億円、3年間の成長率は年率20.1%、経常利益を35億円と意欲的な水準を掲げています。

2017年5月期第2四半期(2016年6月-11月)の業績は、売上高が前年同期比42.7%増の190億2,700万円、営業利益が前年同期比62.0%増の925百万円と期初予想を上回る大幅な増収増益となりました。好調な外部環境が続くなかで、未経験者を戦略化する独自スキームの活用等により「総合人材サービス」が好調に推移しています。加えて、「子育て支援サービス」もサクセスホールディングスの連結化が期初から寄与した上、「総合人材サービス」との連携による保育人材の確保と保育施設の拡大が増収に大きく寄与しました。「介護関連サービス」も人材不足の解消等により入居率が向上し、収益性が大きく改善しました。

2017年5月通期の業績予想については、期初予想を据え置き、売上高を前期比20.3%増の383億円、営業利益を前期比39.4%増の16億円と増収増益を見込んでいます。フィスコでは第2四半期決算の状況や戦略の進捗等を勘案して、ライクの業績予想は保守的な水準であると見ています。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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