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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6050 イー・ガーディアン

東証P
1,374円
前日比
-19
-1.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.6 1.50 1.97 58.66
時価総額 164億円
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決算発表予定日

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<動意株・6日>(大引け)=ホープ、カカクコム、セーレンなど

 ホープ<6195>=一時ストップ高。9月5日につけた上場来高値5470円奪回も視界に入ってきた。同社は自治体が保有する広告枠の販売代理及び財源確保支援事業を行う。自治体の遊休スペースを有料広告枠にすることで「資産」を創りだす自治体有料広告事業と、子育て関連情報など、自治体が住民へ配布する専門性の高い冊子を無償で制作し納品も行う経費削減支援などを展開する。このほか、売上高の4割近くをエネルギー関連(電力販売)事業で占める。6日取引開始前に19年7~9月期の決算を発表、営業損益が600万円(前年同期は1億2400万円の赤字)と小幅ながら黒字化した。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。

 カカクコム<2371>=出直り歩調。株価は10月10日に急落したが、この時に開けたマドを埋める形で上昇している。同社はきょう前場取引終了後に20年3月期第2四半期(4~9月)の決算を発表、売上高は前年同期比15%増の295億2900万円、営業利益は同16%増の135億6900万円といずれも2ケタの伸長を確保した。これが株高を後押しする形となっている。価格比較サイトの大手でバナー及び記事広告など旺盛な需要の取り込みが進み収益に反映された。

 セーレン<3569>=大幅高で26週線超え。10%を超える上昇で1500円台を回復。5日取引終了後、20年3月期業績の修正を発表、営業利益は従来予想の92億円から95億円(前期比10%減)に増額した。これを手掛かり材料に買いを呼び込む形となった。自動車用シートやエアバッグなどを手掛けるが、中国メーカー向け売上高の不振が株価調整要因となっていたが、今回の修正で買い安心感が台頭した。今期営業利益は依然として2ケタ減益見通しながら、株式需給面で信用倍率が0.18倍と大幅に売り長であり、修正方向が下ではなく上であったことが空売りの買い戻しを誘発した格好だ。

 イー・ガーディアン<6050>=底値圏離脱鮮明。大幅続伸で1700円台後半のボックス上限を抜け8月23日以来約2カ月半ぶりに1800円台に乗せている。ネットセキュリティー業務を手掛けるが、スマートフォン決済の本人認証などが時流を捉え大きく伸び、収益成長に寄与している。同社が5日取引終了後に発表した19年9月期決算は、売上高が前の期比11%増の65億3500万円、営業利益は同12%増の11億6700万円といずれも2ケタの伸長をみせた。また、20年9月期についても売上高は前期比13%増の74億円と2ケタ伸長を見込み、営業利益も同3%増の12億100万円と増益を確保する見通し。これを評価する形で買いを呼び込む形となっている。

 シグマクシス<6088>=大幅反発、新値街道を走る。経営コンサルティングを手掛け、戦略立案から開発、実行までワンストップで対応できる強みを持つ。5日取引終了後に発表した、19年4~9月期決算は営業利益が前年同期比2.3倍の9億8100万円と高い伸びを示した。また、同日に、20万株、2億円を上限とする自社株買いを実施することも発表、これを材料視する形で投資資金が流入している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2019年11月06日 15時14分

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