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6050 イー・ガーディアン

東証P
1,374円
前日比
-19
-1.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.6 1.50 1.97 58.66
時価総額 164億円
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決算発表予定日

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イー・ガーディアン---2Qも2ケタ増収増益、ゲームサポートの売上高が21.0%増と順調


イー・ガーディアン<6050>は7日、2018年9月期第2四半期(17年10月-18年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.2%増の29.26億円、営業利益が同35.1%増の5.20億円、経常利益が同30.4%増の5.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.6%増の3.64億円となった。

ソーシャルサポートの売上高は前年同期比9.1%増の9.39億円となった。ソーシャルメディアにおける多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力した。また動画コンテンツが著作権侵害や薬機法違反に該当していないか等をAIシステムにより監視する「Text Voice(テキストボイス)」の提供を開始した。本サービスは、人工知能型画像認識システム「ROKA SOLUTION(ロカ ソリューション)」や画像内物体検知システム「Kiducoo AI(キヅコウ エーアイ)」等、イー・ガーディアンが提供する既存のAIソリューションと組み合わせることで、多角的視点からの動画監視が可能になる。

ゲームサポートの売上高は同21.0%増の12.04億円となった。豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、サービス提供範囲の拡大、コンシューマー向けゲームを制作している大手企業からの新規案件獲得、及び競合からのスイッチングに注力した。拡大が続いているソーシャルゲーム市場において、多様化する顧客ニーズに対応すべく、17年11月に稼働を開始した多言語対応を行うE-Guardian Philippines Inc.や、ソフトウェアのデバッグを行うトラネル株式会社等、同社グループの様々なサービスを併せて提供し付加価値を高めた。

アド・プロセスの売上高は前年同期比9.6%増の3.54億円となった。広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力し、派遣・常駐型と地方センターを組み合わせた効率的な運用により競合他社との差別化を図り、既存顧客への深耕営業を目指した。加えて、長時間労働の是正を背景としたBPOサービスニーズの拡大を受け、シェア拡大を目指した。また、同社グループは仮想通貨取引所や広告代理店を対象に、仮想通貨に関する広告の審査代行を行う新サービス「仮想通貨広告パトロール」の提供を開始した。

2018年9月期通期の業績予想について、売上高が前期比16.6%増の59.10億円、営業利益が同13.8%増の9.23億円、経常利益が同10.2%増の9.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.7%増の6.11億円とする計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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