ホンダ、日東電、ファナックなど◆今日のフィスコ注目銘柄◆
日東電<6988>
足元でリバウンド基調が強まっており、25日線を上放れてきている。一目均衡表では厚い雲を上放れ、遅行スパンは上方シグナル発生が近づいている。外部環境悪化の影響から売りが先行しようが、雲上限レベルでの押し目拾いのスタンス。また、バイオ医薬品分野で米国2社の買収を発表。成長の柱に掲げる医薬品事業への投資拡大を材料視。
ファナック<6954>
足元でリバウンド基調が強まっており、1月高値21050円が視野に入ってきている。なお、産業用ロボットの生産能力を現在より2割増すと発表。月1000台のロボットを生産できるようにすると報じられている。押し目拾いのスタンスとなろう。
EG<6050>
VR関連で注目。9/12高値1522円をピークに調整が続いているが、上値抵抗として意識されている25日線を捉えてきている。ソニーのPSVR発売が近づくなか、関連銘柄への物色が再燃する可能性があり、抵抗線突破を想定。
ホンダ<7267>
直近リバウンド後は25日線を支持線としたこう着が続いている。5日線との短期ゴールデンクロスを発生させているほか、一目均衡表では基準線が支持線として機能しているほか、雲上限が支持線として意識されてきている。遅行スパンは下方シグナルを発生させているが、雲上限処での踏ん張りが見られるようだと、押し目拾いのスタンスに。なお、9月の中国での新車販売台数が前年同月比46.5%増と発表。
《WA》
提供:フィスコ