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6035 IRジャパン

東証P
1,315円
前日比
-20
-1.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
34.4 4.39 2.28 8.28
時価総額 235億円
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【大復活】4-6月期に「最高益」更新リスト 15社選出 <成長株特集>

 本特集では、9日に配信した「4-6月期に【連続最高益】更新リスト 16社選出」に続き、16年4-6月期に数四半期ぶりに過去最高益を更新した“大復活銘柄”を探ってみた(9月15日現在)。

 本決算月にかかわらず、4-6月期(3ヵ月決算)に経常利益が全四半期ベースで過去最高益を更新した121社の中から、10四半期以上ぶりに過去最高益を達成した15社を選び出し、4-6月期の過去最高益の上振れ率が大きい順に記した。

 上振れ率トップのIRジャパン <6035> [JQ]はIR・SRコンサルや投資銀行業務の受注拡大で、4-6月期(第1四半期)の経常利益は四半期ベースの過去最高益を73.4%も上回って着地。第1四半期業績だけで通期計画の9億円に対する進捗率が64.3%に達しており、通期業績の上振れが期待される。2位のホッカンホールディングス <5902> はペットボトルを中心に容器、充填ともに好調で20四半期ぶりに過去最高益を更新した。3位のミロク情報サービス <9928> は会計事務所や中小企業向けに主力の会計ソフトの販売が好調だった。

 最高益の間隔期数が最も多い銘柄は、合成樹脂フィルム大手の大倉工業 <4221> 。4-6月期(第2四半期)の経常利益は原材料価格の低下やコスト削減が寄与し、実に48四半期ぶりの大復活を果たした。このほか、原価低減や医薬中間体などの好調が寄与したダイトーケミックス <4366> [東証2]が32四半期ぶり、燃料費が減少したJパワー <9513> は31四半期ぶり、主力製品が好調だった六甲バター <2266> と はごろも <2831> [東証2]はともに26四半期ぶりに最高益を更新した。

             ┌── 四半期 経常利益 ──┐ 最高益
コード 銘柄名    市場 上振れ率 4-6月期 過去最高益 間隔期数 予想PER
<6035> IRジャパン JQ   73.4   579    334    12  16.5
<5902> ホッカンHD 東1   24.4  4024    3236    20   6.9
<9928> ミロク情報  東1   19.3  1052    882    13  22.0
<2464> ブレクスルー 東M   17.6   194    165    17  15.5
<9409> テレ朝HD  東1   17.2  9095    7758    12  21.7

<4221> 大倉工    東1   17.0  1341    1146    48  10.5
<7932> ニッピ    JQ   15.1   778    676    12   9.1
<7150> 島根銀行   東1   13.4   844    744    15   5.9
<4694> BML    東1   13.2  3077    2717    12  18.8
<9513> Jパワー   東1   12.1  35519   31673    31  12.4

<9413> テレ東HD  東1   10.1  3008    2733    10  20.7
<2266> 六甲バタ   東1   6.9  1296    1212    26  17.2
<2212> 山パン    東1   6.2  10617    9997    20  31.4
<4366> ダイトーケミ 東2   6.2   358    337    32   9.5
<2831> はごろも   東2   1.2  1357    1341    26  11.4

 ※四半期の過去最高益は原則、四半期決算の開示が本格化した2003年4-6月期以降の業績に基づいたものです。

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